2025年6月1日日曜日

RC老舗のKYOSHOがRWD


 

日本でのラジコン・RC界でカー部門で残っているのは、京商に成るし、その後、電動の先駆者がタミヤになる。この二つの老舗が何故かドリフトの世界の車を作ろうとしない、この意味を昔から考えていた。車の走るという理念・哲学の違いだと思うし、メーカーの責務をどう捉えているかの違いのように思える。タミヤ等も等速のドリフトカーは販売している。ケツ掻き等にするためには個人責任での改造が必用に成る。この改造パーツも販売しない・・・・社外品を使っての改造になる。色んな少数のメーカーから、色んなシャーシが販売されている。しかし、要は、今の環境下で、何を求められているか、其れを先導・誘導できるシャーシとなる。結果的に似たようなコンセプトのシャーシが続々で販売され・・・・それに各々の好みで、アンプ・モーター・ギア比・サーボー等のメカを選び、少しでもバネ上を動かそうと、ダンパー等にも大金を惜しみなく使っているのが現状だし、メーカーが販売した素組みの状態で走れてから、己の好みに向けるのが、本来のセットアップだが、RCの為、パーツが実車に比べると安い、その為に、情報等も、素組みではダメ、色んなパーツが必用と成り、殆どのオープションパーツをてんこ盛りしたシャーシになっていく、車というものは、元々のシャーシの特性で、総重量と重量バランスが車の挙動に大きく影響している。リアルや実車感と口で入っているが、本音は、周りの環境に合わせて走りたいが強く、結果的に個性が同じ、シャーシになっていく、タイトルにRWDと書いているが、ギリギリ私の目ではリアエンジンのポルシェの挙動に似ている。今までのシャーシ思想は、積載オーバーのトラックの挙動から大きな進化だと思う。私はFRの挙動を求めているし、又、ドリフトの考えも、敵性舵角、最勝だ格での旋回を目標にしている。理由は、何度も書くように、大きな舵角は、ブレーキと同じ、車を止めようとする、フロントが止まるから、リアが出るという、リアが出るからのカンターで無く、カンターでリアを出す操作になる。本来、グリップ力がツーリングに比べ劣っているが、実車に比べると長けている。此に気付かず、大パワー方向に向う傾向が強かった。この傾向性から、メカ類も高性能方向に走る。此がRCドリフトの世界が、実車の世界から遠ざかる原因に成っているし、実車もこの影響から、お金さえ掛ければ誰でも大きなドリフトが出来ると言う、現状のような環境になっている。この様な環境なら去って行く人も増えるし、下火に向う・・・・・しかし、京商がreadyset Toyota SPRINTERを販売している。モーターもブラシの普通の物、回転も2万ほど回る程度の思われる、減速ギアーで落としすぎていると思うが、アクセルを抜いてもリアブレーキを賭けたようなことになり、転がらない、その点をアクセルのハーフスロットル維持の操作が必用だし、その為にもアンプ制御のジャイロも付いている。結果、オーバーステア阻止の元々のジャイロ効果を使っているし、実車も出過ぎたらアクセルを緩める等の、操作を自動で行ってくれるシャーシ・・・・結果、正確な舵角を表現できないと、ドリフトを維持することが出来ない。此が意味することは、実車のポルシェのドリフト慕容場表現が出来る事居成る、ビデオで、定常円等の舵角を見ると、マダマダ、カウンター側に切れすぎている。このシャーシを箱だし状態で、走れるような環境と操作スキルが高まることを望んでいる。

要は、何度も書くが、何を目的にしているかである。

このシャーシ、メカ類はショボい部類・・・・それでもスピード域が遅いので十分という事


0 件のコメント: