日勤日・・・

 午後から便意をもようした。日勤日の看護士がいる時間、試すことも含めどの程度ナースボタンを押して対応できるのか？？？今までの経験では最大１時間以上、何度も押しての対応が有ったので期待しないで，待つがなかなか来ない・・・・時間と共に，便意は我慢できるが，オシッコが我慢の限界に来た。その時に嫁が来院、嫁に頼んで，車椅子に移り・トイレに向おうとしていたときに看護士が登場、呼ばれたので伺いましたという，当然とした姿・・・何度もナースコールを押しているし，その時間の経過も解るはず，その都度、対処して終って，再度の依頼なら、この対応でも不思議で無い，しかし、誰も対応しないで，時間だけ経過いていて，今、聞きました～～～と言う感じで来る・・・この対応、客商売なら有りえない・・・・しかし，医療機関は此が当然，結果的に，配慮や思いやりが薄く・・・・大きな声で要求・指摘をしないと動かない組織に成っていく・・・この状態に成れば役職者の対応に成るし，事が大袈裟に向かって行く・・・・人は完璧で無い，失敗も間違いも起す，動物人間として捉えているなら，人との縁も運命、その結果、色んな方向に進む，その進んだ結果が，不幸か・幸福かで，その縁の善悪を捉えている。この部分は当り前だし，各々の価値観でも変わる、仮に悪と捉えたときに，仕方が無いで終る事が出来る、仮に善と捉えたとき，人様のお陰、感謝と成るか・・・この最後の捉え方が大事に成る。

もし、人間で有っても私は完璧・間違い失敗を起さないという雰囲気を醸し出していて，ミスしたら，騙された，失敗されたと思っても仕方が無い。

「一期一会」に通じる・・・一生の内に一度の接触だが，己の持ってリル背一杯の誠意を尽くして，おもてなしする。勿論，その人・人で分が違うし，言動も変わるが，最大の誠意・おもてなしを己の分で行う，失敗も・間違いも起すが，それも承知での「一期一会」に成る。

現代は縁が深く，恩を多く頂いたのにそれを忘れて生きる事を自由と思っている。とうりすがりの人にも背一杯の誠意とおもてなしをしていれば，恩有る人にはどう振舞うか当然、想像が付くし，恩有る人にも誠意・おもてなしが出来なければ「一期一会」も無いと言う事・・・要は，孤独で，寂しい人生・空しい人生と言う事に成る。