2021年12月13日月曜日

親バカ・・・・

 

四男が、本業から帰って来る・・・・当然、準備・・・疲れを取る事と栄養補給に成る。

結婚後、痩せ細った・・・親として見ると、可哀そうに見える・・・親バカだからと思うが・・・・若嫁は太り過ぎで身動きが出来ない状態の近付いているが・・・

この差が・・・差別主義者の私の場合、之も仕方が無いと思う事が出来るなら良いが・・・何故か、平等主義者の様に、この格差を納得できない自分が居る。

要は、力加減・・・集団の中での力加減に成る・・・・家族間でも同じ事が言える・・・・勿論、価値観の違いで、力が有るから我慢をしなければと思う人も居るし、逆に力が有るから我慢をしないで良いと思う人も居る。

若し、同じ価値観で、格差を感じたら、当然、不満が増大し、その集団は崩壊に向かう・・・

勿論、集団の為に、リーダー・中心者と言う立場が有る。この立場の捉え方も各自の価値観で違う。

集団として、力が無いと成れば、中心者の己が皆を背負い、頑張るしかないと思う人も居るし、力が無い事は、集団を構成している人が原因の為に、その部分を嵩上げするか、取り換えを行った方が、良いと思う人も居る。

之も、各自の価値観の違いで、中心者としての立場での振舞い方の基本に成る価値観の違いが起きる。

四男は、家長としての思いが少しは出て来た様だ・・・家庭の問題は全て己の責任と言う捉え方が出来る様に成っている。俺が力が無いから問題が起きている。頑張るしかないと言うのが、彼の口癖に成っている。

勿論、心から思っている訳でないと思うから、己に言い聞かせる為に口から出ていると思う。21歳の青年として考えると、昔なら普通だが、今だと凄いことに成る。

しかし、怖いのが、俺は正しいと言う思いが強くなる事・・・長の立場をもう少し理解する必要が有る。

私が正しい等々の言葉を嫌う理由がこの部分に有る。長はその組織・集団の全責任と全義務を背負っている。己だけが良くても・正しくても意味を持たない・・・・

特に、若い四男の場合、誰が見ても、俺は頑張っている、結果、正しい・・しかし、集団としては問題が有る。何故、問題が有るか???・・当然、集団の中の誰かが問題と成る。四男が正しいなら、その人は間違っている人と成る。

個人主義の考え方に縛られ過ぎている。集団を形成し、その長と言う立場なら・・・集団の問題は、当然、己の問題と捉えるのが普通だし、それを解消する為に、汗を流す事も当然と成る。努力等々とは成らないのが、社会の集団の見方に成る。

現代は、集団が維持できない原因を、間違っている人が居るからと言う捉え方に成っている。本来は、集団の長・リーダーの素質が問題だし、価値観の問題と私は考えている。

特に、本当にその集団の中で、優秀で一流の人だけで、運営が出来る組織も集団も存在しない。劣っている人、愚人の人も当然、集団の中に属して居る。

それを、上手にバランスさえ、少しでも前に進もうとする、リーダー・長の知恵・価値観が大事に成っていると私は考えている。

宮大工の孫・・・旋盤工の孫・・・修理人の子として、四男は生れている。又、西鉄の工場長の曾孫でも有る。

血統は、職人の血統に成るが・・・・その為に、今、塗装屋の親会社から・・仕事を出すから、商売を起こせと言われているらしい・・・注意が必要と成る。

私の夢は・・・義兄が、大工の血統が我が代で終わると言っていたが・・・それを継ぐ事が出来れば思っているが・・・今は妻子も子も居るので、少し難しいと思っている。

色々、話は飛んだが・・・・21歳の青年が、妻子と子を背負い、悩んでいる・・その内容は、どうすれば、背負っている人、又、縁した全ての人が幸せに成れるか????・・・その為に、己は何が出来るかを悩んでいる。

少し、歳としては遅い気もするが・・・大人の仲間入りに向かっていると言う事に成る。



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