2018年3月12日月曜日

将来・未来への展望・・・・

最近、展望と言う言葉を、耳にしなくなった。

希望と言う単語を、子供達の話等々を耳にしても、殆ど感じない・・・

現代は、日々の生活が大変だからだと言われているが・・・・

昔の方が、現実は厳しかったし・・・現代より貧しい生活を誰しもがしていたが・・・何故か、将来や未来に対して、大いに、希望や展望が有った。

何故、貧しく、何も無い世界に生きている人々が、真面目に日々の生活を営み、又、希望が持てなのか????・・・・

この部分が、日本人が持っている、歴史だし、文化・価値観だと私は考えている。

色んな、レベル・立場等々の、垣根を越えて・・・・小さな単位、家族や一族・地域等々の集団と事を進めていた。

しかし、一神教的、価値観を、西欧列強が我が国にも押し付けてきている・・・勿論、気付かずに・・徐々に浸透してきた。

世界の殆どの集団、組織は、その時々に出来る、争いで、一気に変るし、取り巻きも変る・・・庶民レベルまで、変る、その為に、自己を守るこの意識が強い・・・


簡単に書けば、之が正しいと言う価値観が一等賞に成れば、それに従う・・・之に順応した人達が生き残る・・・遊牧民的、発想が有る。

全てが、優劣で判断し、優秀な方が上で、支配する・・・劣っていれば排除する、この意識が強い・・・

現実にこの価値観が、日本国民にも増えている。

この証拠だ、夢や希望を持つ、これもレベルが要るという、価値観・・・・経済力や冨が無ければ、夢も希望を持つ之さえ許されないという、価値観に成る。

この価値観が蔓延すれば、益々、自己保身に向う・・・・将来や未来に対しての展望も無い・・・特に100年後等の単位では誰しも考えない、之が当然と成る、世界に成る。

この様な価値観なら、少子化の問題も出てきても当然と成る。

一神教的価値観に、中途半端は要らないと言う価値観が有る・・・・優れている人は一部・・・劣っている立場は多々必要だし、出きれば、馬鹿が良い・・・・

この二極感の立場に、日本人は当てはまらないから・・・・不必要に感じる、支配層が居ると言う事・・・・

之も確り、認識が必要に成る。

考えれば解る・・・日本人なら、人として、当然、困っている人が居れば、手を貸したいと思う・・・
しかし、其れを宗教の、戒律等で教えないと解らない人も居ると言う事・・・

又、手を貸せる人は凄い、救世主と考える・・・・考えれば、人として当然の行為・・・

日本国は、長い持続した歴史の中で、其れを、知らず知らずに身につけている。
しかし、昨今の価値観の、西欧化が、これを壊し続けている。
又、この様な価値観が、格好よい等々と思っている人も多い・・・・

日本人の感覚として、家族は勿論、先祖・地域の人々と共々に生きるという発想が有るが・・・之も崩壊に向かっている。

一人に孤立化すれば、最後は本当の肉体的、力、関係だけになる・・・日本人は優れているか???・・・・もし、劣っていると思えば、集団も大事に成るし、意識・思い等々の価値観が大事に成る。


0 件のコメント: