2021年12月2日木曜日

怖い・・・嫁が機嫌を損ねている。

 腫れ物様に扱う・・・・差別主義者の私は、特に女はこの傾向が強い・・・理由は、直ぐに怒り出す・・・之を避ける為に、腫れ物に触る様に扱っているが・・・この扱いが又機嫌を損ねることに成る・・・・

難しい取り扱い方と成る。

昨晩も、嫁が目覚めてから・・・態度が怖い・・・夜勤で疲れていると思い、勝手に夕食等の準備を行っていたが・・・之が気に食わない様だ・・・・

仮に、夕食時期だからと嫁を起こしても、機嫌を損ねる・・・起こさなくても機嫌を損ねる・・・今まで経験からだと、起きた時に、お腹が減った、何か作って下さいと懇願する様な態度を示すと、仕方が無いな~~~~手が掛かる大きな子供と言われながら、食事の準備をさせた方が、機嫌が良い様だ・・・

要は、悪者、敗者に己が成って、相手を立てること以外に、方法が無い様だ・・・・

女性だけでなく、現代は、社会の中でも同じ様に成っている。

「負けるが勝ち」と言う、考えが無くなって来ているし、特に男もこの傾向が強くなっているように感じる。

バカの振り・劣っている振りをして相手を立てる・・・要は、独裁者的価値観を強く持っている様に思う。

何故、下働き・担ぎ手の価値観が、最近、無いのか????

現実に社会の構造は、ピラミット型の筈・・・多くの下働き・担ぎ手が居るから・・・上層階層が有る。

若し、この様な形が、差別と言われるなら・・・何故、全ての人が、下働き・担い手の価値観を得ようとしないのか????

何故、差別主義者と主張もせず、平等主義者的な言動を行っていて・・・己は独裁者的上層階層の価値観を求めているのか????これも、現代の不思議と私は考えている。

釈迦の弟子で、周利槃特と言う人が居た・・・弟子の中で、最も愚かで、頭が悪かったと言われている。しかし、釈迦は弟子の中で、私の心、命を一番、理解して振舞っているのは彼しかないと言われている。

理由は、頭が良く、優秀な他の弟子・・又、己の実の兄が、競い合って、悟りを得ようとしている。その様な事は、自分には出来ないし、又、皆の足手まといに成っている。

その為に、弟子と言う立場を捨てて・・・他の弟子のお手伝い・・下働きをしたいと釈迦にお願いしている。

この価値観・・・考えが、釈迦には悟りを得た弟子だと、周利槃特を言わしめたと言う事に成る。

皆が、上層階層を目指す・・・そこに、幸が有り、幸福が有ると信じている。当然、競争・競い合いが始まる。勝てば、必ず、幸福に成るのか????・・・成らないのが現実・・・之を悟ると・・・・何が幸せか???幸福か???と言う、価値観が変わり出す。

杖を求めている人の、杖に成る・・・周りを見れば、人の手を必要としている人が多々居る事に気付く・・・・・気付いたら、先ずは、その杖に成ると言う、覚悟が必要だと言う事・・・・誰が、当然己がと成る。

要は、この部分が無いから、周りを見ようともしない・・・理由は不幸と思える人が多々居ると言う事に気付く事が怖いし、己に杖に成る覚悟が無い為に成る。

見たいものだけを見る・・・この生き方が、悪く言えば、無間地獄に己を向けていることに成る。

勿論、各自見たいものは違う・・・しかし、負や損と言う部分に目を向ける人は殆ど居ない・・・・之が、幸福の形と言う方向しか見ない・・・・

私は、子供達にも勝つ必要な無い・・・ただ・・絶対に負けない・・負けとは、逃げ・諦めに成る。

不幸と言うものも、逃げ・諦めから始まる。

諦めないから、死が有っても、来世に繋げる事が出来る。





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