2021年7月23日金曜日

縁が有る・関わりが有る・・・この近場の人に対し・・・

私の基本の考えは・・古いと言われるが、共存共栄を基本に置き、その為の振舞いを続けきれるかが、私の責任だと考えている。

敵味方も、縁が無ければ、この発想には成らない・・・嫌い・好きも、関わりが有るから思う部分に成る。

よく、殺人事件の加害者は、被害者と縁が深い人だと言われる。

加害者・被害者の関係性も、縁が有った為に感じる部分である。

その縁をどの様に考えているか???・・・この部分が大事だと私は考えている。

縁を利用したいと言う人も居る・・・この様な人は思う様に利用できなければ、己は被害者だと思う。逆に、縁で利用された人も、被害者だと思う・・・・

縁を己の利に繋げると言う考えは、結果、相手も己も不幸にする。

その為に、個を好む人も増えて行く・・・最小限の縁で繋がる、これ以上に縁を深めたくないと言う人も増えて行く・・・・

しかし、縁に慕いて、共い、共存共栄を、想像し前向きに頑張ろうとする思いは、人の何倍もの力を発揮する時が有る。

何故、現代は、共い歩く人を求めないのか????・・・若し求めても、条件が良過ぎる、己が思う条件に当てはまる人など、殆ど居ないとは解っていても、それを頑なに守り続ける人も居るし・・・・・・居ないと解っているから、妥協と言う考えて、共に歩く人を選ぶなら、最後まで共に歩く、覚悟が必要だと私は考えている。

五男、小遣いも無く、当然、約束した親から借りた支払いも出来ず・・頑張っている。

しかし、彼は不幸だとは思っていない、兄貴に比べれば弁当を作ってくれる良い嫁と思い込むようにしている。

当然、友達との付き合いも出来ないし・・・お金が無いので、本業とアルバイトに頑張っているが、それが、結婚、所帯を持つと言う、覚悟が、彼の場合、飢えの兄達を見て、解っている。

次男が、21歳くらいの歳で、よく耐えていると言う・・・・理想も高い時・・感心していると褒めている。

本業も、人が嫌う、肉体労働だし、その対価も安い・・・しかし、減給だから安定している事が、家庭持ちには大事だと言っているし、対価が少ない分、アルバイトに頑張っている。

勿論、若いから出来ると思う・・・私なら、彼の本業で倒れると考えている。

彼も私と同じで、俺には分が無い、その為に、頑張るしかないと言っている。分を超える家庭を持つ、当然、キツイと思うが・・・それを感謝に返れる、気根が彼にはある様に私は考えている。

要は、縁を持つと言う事は、最悪、加害者と被害者の関係性に成ると言う事・・・そうならあい為には、共い歩き続けなければ成らない・・・その覚悟が無ければ、縁を求めては駄目だと私は考えている。

だから、私は三流で、人としての思いが弱い・・・その為に、私が見ても問題が多いと言う人との縁を大事に考えている。

要は負を齎す可能性が高い人との縁を大事にしたいと考えている。

欲深い、鬼畜の命を持つ私の場合、私に利を齎す、縁に直ぐに興味が向かう・・・己の習性が鬼畜と解っているので、逆を意識して求める様にしている。

この歳に成り、親は鬼畜だが、子は人間に近付いたと感謝している。

人の心、命を持っていると感謝に成る。

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