2019年10月11日金曜日

恩をしる。

私の年代は・・・明治生まれの人達に接していた時が有る。
私の祖父母が、この時代に成る。

その様な人達から、色々、教えてもらった。その人達が生きた証・・に・・成る。

色んな人の、経験を聞く・・・幼い私も、多々学ぶ事が出来たと思う。

今思うと・・・戦前戦中を否定されていた時代・・・反論できない幼さが、教えを頂ける立場だったかもしれない。

色々を、教えてもらったが・・・それで得たのは、扇動・集団性の怖さ・・・個々の人は善人でも・・・・人は変ると言う事に成る。

この様な時代に生きる・・・私の祖父の様に、商売で稼いだ対価・・・お金が当てに成らない時代・・・当然、財産に成る物に変える・・・この考えも、国の有り方が変れば、意味をなさないと言う事・・・

勝てば官軍・・この意味も、負ければ、それまでの価値観で、善い行いを行っていたとしても、意味を持たない方向に成ると言う事に成る。

当然、勝敗を競えば、勝つ時も有るし、負ける時も有る。

考え様では、同じ価値観だが・・・負けた側の価値観は全て間違いと成るし、勝ち馬に乗ると言う、人達も多いので、否定派に、手のひら返しで成る人も多々居ると言う事を意味している。

之が、有るから・・・必ず勝たねばならない・・この方向に向かう・・・人の心を無くした、鬼畜に陥る、事に成る。

この部分は、勝敗を好む、人の基本的、価値観に成る。

自分を無くし、鬼の行動・・・当然、よく覚えていない事にも成る。

この様な事を学んだ・・・この恩に答える、行動は、我々世代の使命だと考えている。

後世に教える。

戦後、この価値観を内に秘め、隠し・・・過去を否定して、何をしたか、経済戦争と言う、戦いを続けてきた。

生活の為の、行動・振舞いでなく・・・経済で勝、戦いを続けて・・・私生活で勝ったか????・・・・お金は有るし、物は有るが・・・何かを無くしてきている事を気付きながら、心の空虚を埋める為に、一喜一憂の場所を求めて続けている。

大正デモクラシーと言われる、時代に近い・・・・

現代の、人は?????・・・・単なる消費者としての物に成りつつある。
消費を多くする、之が勝ちと思える、環境を与えている。

勝者と思い込ませ、勘違いする、世界に成るが???・・・現実には奪われ続けている事に成る。
結果、奪われる以上、他から奪う能力が長けている、之が優秀や一流と言う、事に成る。

現代は、法的に、問題が無ければ、奪っても問題に成らない・・・同じ、奪うでも法的に問題が有れば、犯罪と成る。

この世界に成れば、人の心に有る、善は?????・・・必要性が無くなるし、之が足枷となる。

本当に、大事な時が来ていると思う・・・・基本の価値観の、転換と言うより、人としての本質を再度、考える時だと私は考えている。

何度も書くが、楽と言う事は、誰かに負を背負わせている・・・・
楽を求める事より、共存を求めた方が、私は良いと考えている。



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