毎朝・・仏壇に供えられてる過去帳めくる・・・先祖の命日が記入されている。父は、末子・・・・長兄が無くなったから、家督を継いだ立場の為に、先祖の事は何も知らないし、知ろうとしなかった・・・・結果、過去帳に記入してある。人々が、父の兄弟なのか???叔父なのか叔母なのか???解らない・・・父方の親戚に機会が有るごとに聞くことにしているが、昔々の話に成るのし、死んだ人の事、忘れ去られている場合も有る。特に、年端も行かない年齢で亡くなった人達の名も多い・・・・・・時代とはいえ、新生児が生き残る事が難しかった事が予想できる。
両親が居なくなり、私の役目が増えたし、居た頃は気に時々は見ていたが、我関せずというスタンスだった感じがする。
この様は、子孫に、先祖は何を期待・希望持っているのか?????
罰当たりな振る舞いを続けていた事に最近、気付きだした。
己さえ良ければで、子育ても放棄し、子孫も輩出しなかったら、当然、私も存在しない・・・昔は今より、子育ては大変だったと思う。
何の為に、子孫を残したのか????どんな世界を目指し子孫に託したのか???と思うと、己の不甲斐なさに申し訳ないと成る。
明日は、母の命日に成る。先祖の命日が殆ど毎日のようにある。
この多くの人の期待と希望が私の肩に有る。しかし、その能力が無いので、バトンとして渡す事に成ると私は考えている。
以前は、柵として、この様な古い文化は無くさなければと思った時期もある。しかし、厳然と先祖が居るから、今の己が居る・・これを感謝できなければ、生きる意味が無いし、感謝する為には、柵の確り知った上でと私は考えている。
各地と同じで、A等級で死んだ・・・これで終わり・・・肉なら食べられ終る・・・人は、忘れ去られるだけに成れば、家畜より扱いが悪い事に成る。
何度、書いているが、縁した人に手を合わせる、私は大事にしている。感謝を返す為には手を合わす程度しか出来ないが・・・・・
今は、葬儀もしない・・・墓も儲けない・・死んだら海に灰として撒く・・・これで、終わる・・人の一生とはそんなものかと私は思って居る。
嫁が、職場から帰って来た。夕食だ!!!!
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