今日は、月始めの1日・・・毎月、感謝が続いている。月を超える事が出来る当然で普通の様に思っている人も多いと思うが・・・・私の場合、父が商売を行って居た為に・・・月終わりは、何時も胃が痛む期間に成っていた。理由は、手形決済で商売を行って居た為に・・・月末に、当座にお金が入っていなければ負当たり・・・銀行取引中止と成り、当然、倒産と成る。
手形の場合、基本期間が長い・・・3ヵ月手形等がその当時普通だったし・・・中には半年手形も有った。
要は、今月納めた対価を、1か月後の支払日に手形で頂く・・・この時点で最大二ヵ月・・60日間の対価の遅れが起きている。この時点から、サイドの6ヵ月手形と成れば、対価は半年後と言う事に成る。
仕事をして頂く対価の支払いが、この様な状態なら・・・当然、自分の支払いも手形と言う方に成らざる負えない・・・之が昔の商売だったし、当座を銀行に持たない事は、商売人で無いとまで言われていた。
銀行が、手形用紙・小切手用紙を渡して居た為に・・・銀行に当座預金口座を開設して、その後、信用的判断で、手形・小切手と頂けた・・・・それ以前の昔は、文房具店で手形・小切手用紙を販売していたが・・・・
要は、数か月前の支払いを、遅れて行っていることに成る。景気が右型で上がっている時は良い・・・・しかし、景気が右肩下がりの場合・・・支払いがきつくなる事は誰しも想像が出来ると思う。
その為に、毎月・月末に成ると、針のむしろの上に居る様な感覚で、中学・高校時代を過ごして居た。
月が越せるか????・・・・越せたら、ホッとする・・・又、感謝しなければと思うが、何故、この様な環境なのかと言う疑問も出て来る。
この様な経験が有るので・・・私は商売を行っているが・・・対価は直ぐが基本と考えて行っている。勿論、其れでは大きな仕事は出来ないと言われるが・・・己の分以上の商売もしたいとは考えていない。
何度が書いているが、商売も生き物、何時かは終わる・・・終わる事を考えて行っている。
終わる時は、世に感謝を残せるような終わり方を目指している。
己の死と同じ・・・・死は、必然・・・必然なら大騒動に成らない様に、死ねたらと考えている。
商売も同じで、終わる時は・・・・大騒動に成らないで、今まで商売させて頂き感謝しています・・・で終わりたいと考えている。
その為には、私は分相応で、何事も行う・・・・分以上の対価を求めない・・・之が基本だと私は考えている。
若し、分以上・能力以上の対価を貰うと言う事は、己は得しているが相手は~~~と先を考えると、誰かが損していると言う事に成る。
若し、大きな損を与えていたら、その人は、恨みに捉えてしまう。之が怖い・・・
私も父の商売を見ていて、お客さんだが、手形が落ちない、この時点で、鬼・敵・悪魔の様に言われ出す。人の変貌に驚くと言うより・・・私は呆れた。
よく私に、商売していて、未回収・ひっかり等々も有るのでないかと言われるが・・・勿論、有る・・・しかし、私が信頼し、結果、支払いの猶予を与えた・・・之が原因で対価を頂けない・・・分の範囲内なので、仕方が無いな~~~程度の、私は片付けている。
結果、お客さん名、未だに覚えているが、金額等は思えていない。
この様な事も有ると思うし、勿論、その様な人と再会する事も有るが・・・その件には触れない様にしている。
理想だが、有難うと言われて対価を頂きたい・・・・嫌々な思いで、対価を頂いても、良い思いはしないし、当然、感謝の思いも減る。
商売を行っていて・・・憎しみ・恨み・妬みを積み重ねるより・・・感謝の積み重ねを私は理想だと考えている。お金も大事だが、それ以上に大事なものが有ると私は信じている。
何時もの、月始めの物事を遂行したいと考えています。
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