今日は、五男が早出・・・・五時に起し・・・今日は、始発で行くという事で、駅まで送る・・・・・
何時もの様な日に戻って来た。昨日も夕方、仕事は入り、嫁は寝入っていたので、黙って、往復二時間の仕事を行なってきた。お客さんの配慮で、無事終了・・・・感謝に成る。
又、昨晩、嫁に電話・・・・今日は、公休日の彼女だが、急遽、出社の依頼・・・当然OKを打診・・・
嫁が、最近、資格者や免許保有者で、夜勤は、殆ど仕事とは無い、見守りと部分が主・・・しかし、介護施設が増え続けているのに、人が居ない、特に、資格者・免許保有者がいないという事で、一晩2万円出すと言う、施設まで出てきているとのこと・・・・田舎でこの状態・・・・
要は、安いが、来てあげていると言う感じの、夜勤者が多いのも解る。
又、昨今の、物価高騰で・・・当然、施設の電気代等々も上がっている。又、入所者に対しての、食事等も、当然、材料等が上がる・・・一般の家と同じ・・・
この状態で、職員は他の施設に比べ安いと不満を言っているし、施設運営側は、経費が嵩み・・・職員の対価を減らすしか、方法が無い状態まで陥っている。
結果、対価が多いと思われる、職員に日当の値下げ交渉が続けられているとのこと・・・この様な状態なので、一寸した事で、出社出来ないと言う職員が増えている様に見えるし、私の嫁の緊急的な出社が増え続けている。
此も、国・行政の対策だと私は思う。
一般の家庭が、同じ収入なら・・物価高騰で、難儀しているなら・・・当然、決まったお金で運営している。事業所は、それ以上に、難儀する事に成る。理由は、人の数が違うから、金額が大きく変わってくる。
仮に、家庭で考えると・・・扶養家族への支出は変えられない・・・我慢する人は、糧を稼ぐ人が、同じ対価なら、何かを我慢・節約してとなる。
同じ要にに、施設等なら、当然、職員となる我慢・節約する立場と成る。
一番はお金・・・・結局は、対価の給与になる。
嫁の仕事関係を見ていると、人手が無い、人手を確保しないと、国からの認定、補助が頂けない・・その為に、施設を作ったら、次は是が非でも、人と成る、職員を無理でも集める、その一つの方法が日当の対価・・・・
一度、上がった対価は、中々、頭から離れない・・・・
夜勤者に日当2万円、当然、入所者からの介護保険等からのお金に成る。足るのか????・・・足らない、保険料のUPに成る。
一人の介護者に何人の人が、携わるのか・・・・又、幾ら費用が要っているのか????・・・此を考えると、最初の、発案の時の、育児手当と同じく、高齢者手当として、運営した方が良かったと私は思う。
高齢者を看ている、家庭には、基本、月15万ほど支給・・・この制度に成っていれば・・・・今の様な問題も回避できたと思う。
介護度で、金額も変わるし、それを我家で出来なければ、サービス業としての、介護事業と言う方向が良かったと思う。
結果、今、子育てして、年老いていく人達は、誰が面倒見るのか????答えは、介護施設・国の仕事と思っている人が増えている。
この様な、状態で、無理して、子を産み育てるのか????・・・当然、しないと思う。余裕が有るからの子育てと成る。
要は、ペットと同じ、勿論、犬や猫と違い、大金を必要とするペットと成る。ペットは、飼い主を介護したり、看取ったりしないのが一般的。
愛玩動物が愛玩人間という事に成る。
少子化進む一つの理由だと思う。
しかし、嫁には、頭が下がる、還暦を超え・・社員資格を無くし、当然、給与も大きく下がったが・・・以前より、仕事は大変に成っているようだ・・・それでも入所者が居るから、私が行くと、頑張っている。
この気持ちが何時まで続くか????・・・心配しながら見ている。続けて貰いたい、なぜなら、簡単な理由で、放棄する人も多い、この様な人なら、私の様な、立場・体に成ったら、当然、捨てられるし、この行為自体は不思議でも無いとなる。
この様に考えるから、私は彼女の気持ちを応援している。理由にも成っている。
勿論、イライラ・怒り等が彼女にも有るようだが、それを抑えきれる、命が彼女には有る・・・それが私に取っても、希望となる。