2022年3月7日月曜日

新たな価値観の台頭を望む・・・

 今世紀は、新たな価値観の台頭と考えていた。

今までの価値観では、限界が来ている。

要は、宿主側と寄生虫側の価値観で・・・各々が都合が良い、己が楽で、利に成る事を求める、これを追求する事が、良い事と言う価値観だった。

結果、宿主側も、寄生虫側も、結果として、依存体質に成っているし、その依存先が問題と思う価値観に成っている。

之では、問題は無く成らないし、増えて行くだけ・・・

私は、基本、自己完結と考えている。しかし、人間、何が有るか解らないし、「生老病死」が厳然と有るので・・・第三者に必要性が有る。

その最小集団が、家族だと考えているし、この家族内で、自己完結できれば良いと思っている。

勿論、親族・一族と言う単位で集団は大きく成って行くが、出来るだけ、己での自己完結を求めた結果に、他人様から手を貸して頂くと言う捉え方に成るし、結果、恩を感じ、感謝に繋がると考えている。

しかし、他と比べる、結果、格差を感じ・・・差を埋め様とする・・・勿論、己の努力なら良いが、他の頼ったり、他の原因と問題を押し付ける流れに成れば、大変化方向に進むことに成る。

私は、笑われるかもしれないが・・・原始時代と言われる時の価値観が好きだ・・・「生老病死」を確りに認識し、側に有る、共に有ると思えていた時代。

結果、家族を作り、小さな集団を形成し、その中で、自己完結できる、システムを創り上げたいた。

各集団が、この様な価値観で、自己完結していれば、争いも無い・・・しかし、問題が他に有る、又、比べる相手が出来る・・・之が、結果として、争いを生むことに成ったと考えている。

どんなに文明が発達しても、医療が発達しても、病は亡くならないし、死と言う問題も厳然と有り続ける。勿論、寿命が延びると言う方向には成るが・・・寿命が延びた結果、幸福に成ったか????幸せに成ったか???・・・逆に、優秀な消費者として旨い部分を吸い取られた可能性も出て来る。

要は、お金を稼ぎ、多くお金を使う為の、人間と言う存在に成っている・・・結果、お金が幸せのバロメーターに成る方向・・・・

お金が無い人は、何が何でもお金を得ようとすれば、当然、問題も起こすことに成る。

しかし、お金が幸せの基本に成れば、それを求めても、道理に成る。

又、依存し、楽して多々のお金を得る・・・この方向に人々が向かう事に成るし、これが産むのは、どんなに頑張ってもお金を得る事が出来ない立場を創る事にも成る。

何度も書くが、今世紀は、新たな価値観と言うより・・・人間が今までの歴史で、一番、平和の時期が続いた、時の価値観を思い出す事だと私は考えている。

争いが殆ど無かった時代・・・人に寛容な時代・・・・

今はお金の為の人生に成り過ぎている。結果、生きると言う本当の意味を見失っていると思う。


0 件のコメント: