送迎・・・・

 何時もの事だが・・・嫁と五男を送って来た。

嫁は、キツイと思うが・・・入所者が待って居る、必要とされているこの部分を喜びと感じて、出社している。私も当然、協力に成る・・・送り届けた後は、五男もアルバイト先に送り届けた。

己の為と言う働き方で無い・・レベルまで達したと思うし、恵まれていると考えている。

子育て中は、当然、我子・家族を守る為の仕事と言う側面が多い・・・之を卒業すれば、人様の為の、振る舞いが出来る時に成る。

嫁は出来ていると思う・・・労に対する対価は、勿論、私の感覚だが非常に少ない・・労働時間・束縛時間から計算すれば、最低賃金より低い・・・しかし、その結果、人様が喜び、役に立っているなら、良しと私も考えている。

嫁は若い時から、人の為と言う・・・この考えは利他と言う精神に成る。

耳障りの良い、利他は口から吐きやすい・・・その為に、私は、嫁に負己と言う意味が、利他と言っていた。

要は、負を背負う、当然、人様のこの覚悟が無ければ、利他等々の単語を口から吐くなと言っていた。当然、私にはその覚悟がない・・・しかし、最低限の自業自得と言う部分を求めている。

人様に利を与えられる力も無い・・・家族を守る事で、背一杯に成るし、この事も不可能。無理と感じる事も常時である。三流の私の場合、このレベルが限界と言う事にも成る。

しかし、略、子育ても終わった・・・後は、父の件だけに成る。

勿論、嫁の里に両親も有る。

５人の子育てが出来たなら、出来ない事は無いと思いたい・・・

分相応の相手が居る・・・背負人に成る・・・誰を背負うか？？？・・・嫁は嫁のレベルで背負っている・・・・幸せだから出来る事だと私は考えている。

心が幸せと思わなければ出来ない事にも成る。