嫁を職場に送った・・・今晩は夜勤と成る。
新たな施設が出来・・・之は、当然の事だが・・・職員を求めて引き抜きが行われているとの事・・・嫁も誘いが何度も来ている様だが・・・・
彼女の場合、対価や己の条件等々より・・・・入所者が大事と言う思いが強いので・・・減り続ける職員の穴埋めを、頑張って行って居る様だ・・・・
私も商売を行っているので、雇用側には非常に有難い存在に成る・・・・最低賃金で本来、数人で行う業務を、一人で行う、それも必死に頑張る人が居ると言う事は助かることに成るが、それに甘えていたら、最終的に、人間、体の限界が来たら・・・この時が大変な事態に成る。
以前も書いているが、今の経営の考え方は、誰しも出来る仕事、要は変わりは幾らでも居ると言う、システムを組むことが求められている。
若し、少数の人に頼って居たら・・その人が居なく成れば大変な状態、会社の存続迄、影響すると言う事に成るので、現代では避ける方向に成っている。
要は、優秀で一流の人は要らないと言う、方向に向かっていると言う事・・・
しかし、この様なシステムが出来ない産業も有る。
要は、物を扱うのか???者を扱うのかで???・・違ってくる。
しかし、全ての事柄をシステム化する方向が有る。要は、人間も固定化した個性の機械と言う方向に向かっていると言う事・・・
多種多様は価値観や個性は・・統制に向かない・・・管理側は、一極化した価値感や個性を求めている・・・勿論、管理側に都合が良い、方向性に成る。
要は、普通と言う人を創り出す方向に成っている。
結果、嫁は普通で無い・・・破格な条件を言われても興味を示さない・・・・・私が行かなければ、誰が入所者を看るのか???・・・この一点で動いている。
勿論、その分、それ以外は、ほったらかしに成る・・・・
人は全てに全力と言う事は中々難しい・・・・この部分も機械と違う・・・・
私は、人間としての、嫁を見ている・・・間違いも失敗も起こす・・しかし、尊敬できる部分も有る。
私は、己が不完全な三流の人間と言う事に、感謝している。
若し完璧で、神に近いなら・・・嫁の尊敬できる部分等より、劣っている部分に目が行く可能性が強いと考えている。
私の願望は・・・一度頂いた、人間としての命・・・最後まで人間で有りたいと考えている。
しかし、現代は、その人間としての生き方も、有り方も否定方向に向かっている感じがする。
神に近付くと言うより、機械に近付く方向を目指している感じさえする。
失敗・間違いが有るから、楽しいし、ワイワイガヤガヤで進めて行ける・・・
その為に、失敗や間違いに対しての、許容力を高める方向が、人間の成長だと私は考えているが・・・逆の流れに現代は成っている様な気がする。
人の違いが無くなれば、大事な人も必要性が無くなるし、最終的に個に向かうと私は考えている。
要は、人で無く、現象を求める、生き方に成る・・・
完全なる、唯物論だけの世界に向かって行く・・・悲しい方向性だと私は考えている。
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