2021年7月11日日曜日

疲れていると思うが、頑張っている。

 嫁を職場に送った・・・今晩は夜勤と成る。

新たな施設が出来・・・之は、当然の事だが・・・職員を求めて引き抜きが行われているとの事・・・嫁も誘いが何度も来ている様だが・・・・

彼女の場合、対価や己の条件等々より・・・・入所者が大事と言う思いが強いので・・・減り続ける職員の穴埋めを、頑張って行って居る様だ・・・・

私も商売を行っているので、雇用側には非常に有難い存在に成る・・・・最低賃金で本来、数人で行う業務を、一人で行う、それも必死に頑張る人が居ると言う事は助かることに成るが、それに甘えていたら、最終的に、人間、体の限界が来たら・・・この時が大変な事態に成る。

以前も書いているが、今の経営の考え方は、誰しも出来る仕事、要は変わりは幾らでも居ると言う、システムを組むことが求められている。

若し、少数の人に頼って居たら・・その人が居なく成れば大変な状態、会社の存続迄、影響すると言う事に成るので、現代では避ける方向に成っている。

要は、優秀で一流の人は要らないと言う、方向に向かっていると言う事・・・

しかし、この様なシステムが出来ない産業も有る。

要は、物を扱うのか???者を扱うのかで???・・違ってくる。

しかし、全ての事柄をシステム化する方向が有る。要は、人間も固定化した個性の機械と言う方向に向かっていると言う事・・・

多種多様は価値観や個性は・・統制に向かない・・・管理側は、一極化した価値感や個性を求めている・・・勿論、管理側に都合が良い、方向性に成る。

要は、普通と言う人を創り出す方向に成っている。

結果、嫁は普通で無い・・・破格な条件を言われても興味を示さない・・・・・私が行かなければ、誰が入所者を看るのか???・・・この一点で動いている。

勿論、その分、それ以外は、ほったらかしに成る・・・・

人は全てに全力と言う事は中々難しい・・・・この部分も機械と違う・・・・

私は、人間としての、嫁を見ている・・・間違いも失敗も起こす・・しかし、尊敬できる部分も有る。

私は、己が不完全な三流の人間と言う事に、感謝している。

若し完璧で、神に近いなら・・・嫁の尊敬できる部分等より、劣っている部分に目が行く可能性が強いと考えている。

私の願望は・・・一度頂いた、人間としての命・・・最後まで人間で有りたいと考えている。

しかし、現代は、その人間としての生き方も、有り方も否定方向に向かっている感じがする。

神に近付くと言うより、機械に近付く方向を目指している感じさえする。


失敗・間違いが有るから、楽しいし、ワイワイガヤガヤで進めて行ける・・・

その為に、失敗や間違いに対しての、許容力を高める方向が、人間の成長だと私は考えているが・・・逆の流れに現代は成っている様な気がする。

人の違いが無くなれば、大事な人も必要性が無くなるし、最終的に個に向かうと私は考えている。

要は、人で無く、現象を求める、生き方に成る・・・

完全なる、唯物論だけの世界に向かって行く・・・悲しい方向性だと私は考えている。



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