2020年5月18日月曜日

石橋を叩いて・・多くの人を渡らせて、確認後渡る・・・

私は、跡取り息子として育てられた、祖父からその様に育てられたと考えている。
明治生まれの祖父・・・・その為に、私の考えは古いとよく言われる。

何度が書くが、勝つ為の価値観でない・・・負けない、生き残る為の価値観に成る。

その為に、不安が有る場合は、石橋を叩いて渡る、と言う人も居るが・・・私は、その後、多くの人を渡らしてから、渡ると言う性格と言うより、価値観・考えに成る。

要は、向こう岸に行く目的の為に、何故、人様と競うのかが私は、解らない・・・
一番で渡って、何を求めているのか????・・・競い合う様に、幅が決まっている橋に群がり、危険も増すのに何故、渡ろうと、競い合うのか????

向こう岸に橋を使って渡ると言う、事なのに、何故、急いで、競って、俺が一番と言っても、何の意味が有るのかと成る。


緊急事態が解除され・・・最近、息子達の動きが、目を見ていると、急ぎ過ぎていると危険性を私は感じている。
何かを求め、又、戦いたいのか???・・・目が光っている・・・・

長男はその傾向が薄いが・・・次男・三男・四男・五男と向かうほど・・・目の光が少し怖さを私は感じている。

以前書いているが・・・サラリーマンの頃、若い部下に、誰と戦っていると尋ねたら・・・同業他社と言った・・・営業マンとして、本来は、戦うなら、お客と我社と成る・・・と・・私は行ったが・・・若い営業マンは????状態だった・・・

エンドユーザーのお客さんに、買って頂く、努力をするのが、営業・・・・勿論、お客さんの要望も有るので、それを飲ませる為に、己の会社にも努力が必要に成る。
要は、己と言う事・・・・しかし、会社の力も影響する。
若し、我社は力が無いと解っているなら・・・同業他社と戦う前に、負けている事に成る。

勿論、よくよく考えると、エンドユーザーを素人と見れば・・・営業が相撲取りと考えれば・・・幕下でも、横綱でも勝てる相手に成る・・・・

之から先が、その人の考えに成って行く・・・・・如何すれば、己の分で、何が出来るか????・・・この部分が大事だと私は考えている。

私は、よく誰と相撲を取るのかと、尋ねる事が有る。

戦う相手を見間違っている場合が多々あるからに成る。

先に、書いている様に、向こう岸に行く、その為に橋が有り・・・それを渡れば、向こう岸に行ける・・・勿論、俺は泳いで渡ろうと言う人も、居るし・・・色んな方法が有ると思うが・・・・私は、橋を使いたいと考えれば・・・・後は、時に成る。

誰しも解ると思うが・・・幅が決まっている橋、大勢の人間が一気に押し寄せれば、事故の危険性が増える・・・安全に向こう岸に生きたいと言う事で橋を選んだら・・・当然、安全な時を選ぶ事に成ると私は考えている。

之も、サラリーマンの頃だが、出社時間、一時間前に、私は会社に付いていた。
理由は、通勤中に焦る人ようもない、焦れば、当然、周りに居る人が邪魔に見えだす。結果、何にせよ気分が良くない方向に成る。

会社の玄関のカギは締まっていたが・・・・営業車のカギは持っていたので、車の洗車や会社の周りの掃除を行っていた。

気分良く、出社でき・・・気分よく影響に出発できていた。

私の性格として、これは血から来るものだと思うが、強い負けず嫌いの部分が有る。
この血が・・・大勢の人が同じ方向に向かっているなら、当然、先頭に成りたいと言う思いが強く成るし、当然、周りを押し退けても先頭に立とうとする・・・同じ方向を目指している人には、迷惑な行動に成る。
要は、人に対しての競争心が強いと言う事・・・血がこの方向性なので、教え・躾の部分で、逆を習ったと私は考えている。

私には、二重性が有ると言う事にも成る。

血が叫ぶと振舞った結果・・・冷静に成り、後悔するタイプと言う事にも成る。

要は、理性が、如何本性を抑えられるか????・・・・・

バイク屋のオヤジから、若い頃・・・思えは、死ぬタイプと言われていた、闘争心が己の死も超越している・・要は血が濃過ぎると言われていた。
その為に、死なない範囲のバイク等を選べと言われていた。
バイクが己を抑制してくれる物と言う事に成る。

その言葉を従ったから、今、私は生きているとも言える・・・・

特に結婚が早く・子供を儲けたのが早かったので・・・この言葉が私を生きらせているとも考えている。

今でも、家族が居る事を忘れる様な、行動をする時が有る。
悪い言葉で書けば、喧嘩時機が強いと言う事にも成る。

結果、諸先輩たちから、人を見れ・知れと言われ続けて来た。

ある人からは、お前は、石橋を叩いて、人を渡らせるが・・・その後、その人達を跳ね除けて・・・先頭に立つ、勝ち誇って、後ろを見たら、誰も居ない・・この様な振舞いをすると、よく言われていた。

要は、勝ても誰も褒め称える人が居ない・・・しかし、本性がそれを求める・・・
之が、お前の勝手と言う事に成ると・・・・

己の勝手だから誰しも評価しない・・・しかし、勝ちを求めていると言う事に成る。

今は、負けない、生き残る、この部分を、強く意識する方向を目指している。

五体も不満足方向に向かっているのに・・・人に勝る等を考える事態が、幼いと言う事に成る。










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