老いを楽しむ・・・

今回、入れ歯を装着・・・・母は、老いを楽しめと私に教えてくれた。

楽しもうと、努力するが・・・中々、難しい・・・・・・・・・

しかし、親から貰った、体が、徐々に機能不全、欠けていく・・・之を老いと私は考えている。申し訳なさも有るし・・当然、己自身、若い頃が有る為に・・・中々、楽しむことが出来ないでいた。

しかし、今回、入れ歯を装着・・・・未だに、食事等々は試していないが・・・・嫁や、息子達の言葉を、耳にすると・・・不思議に、自信が漲ってきた。

之も、老いと言う経験をしたから・・・得れる喜びだと思う。

私は、五体満足が普通と言う、感覚で、凄し着てきた。

何かが欠けている・・・この経験が、無かった・・・・欠けると、何故か、人様に対して、引け目を感じるようになる。

この引け目が、結果として、自信を無くす、方向に成る。

引け目・・・申し訳なさも有る・・・しかし、どうしようもない・・・現実が有る。

この部分を私は、感じれなかった・・・欠けていれば、誰かが手を貸せば済むと思っていた。その為に、手を貸す立場を目指していたが・・・・
足し算・引き算の算数的考えに成る。マイナス１０なら、プラス１０を与えれば済むと考えていた事に成る。

人は、心の動物・感情の動物だと言われる・・・算数的な解決では、本当の解決に成らない事を、少しは、今回の件で、解った気が擦る。

引け目を感じさせない・・・この取り組みも考えなければと思う。
私の後輩に、義手等を、作る、道に進んだが・・・人の役に立ちたいと言っていたが・・・昨日と言う部分と、心の部分の、引け目を感じさせない、之も目的として有ると思う。

見掛けも大事な部分が有るという事・・・・勿論、社会の風潮がそれを創っている事に成る。