頭を下げる・・・・

若い医師に感心した・・・

私が、最初に担ぎ込まれた、病院の担当医・・・・・祭日の為に、当番医と予想できる。

タマタマ、私の担当に成った・・・・外科医の為に、外科に対しての、見解で処理を進める、この部分は仕方がないと、私は考える。

しかし、病院側のシステムが・・・・受付に診察カードを入れれば、自動的に、最初の外科・外科医の方向を示唆する事に成る。

勿論、患者側の私が、受付で、色々言っても、女の若い子、解る訳が無い・・・・結果、スムーズな流れで、必然的に外科に行く事に成る。
この部分が問題・・・

医師は、何故、此処に来たという思いも有るが・・・目の前に患者が居れば、外科医なら外科の見解での治療に成る。

又、人の表現も、痛い・・・この痛いの、感覚も各自で違う・・・私はどちらかと言えば、鈍感な方になる。

肉体的、痛みには強い・・・この部分も、見解を惑わす方向になる。

今回、地域の整形外科の医師から、紹介状として・・・整形外科を指定された、手紙を持っていったので、素直に整形外科で診療されたが・・・

その前に・・・外科医から、呼ばれて・・・誤診を確り、謝られた・・・・この行為に、私は感嘆している。

知らない振りをしていても、問題でないし、外科と整形外科は離れている。

整形外科の待合室で待っている、私に、態々、看護士を向わされ、私を連れて、別の部屋で確りした対応だったと思う。

３０代の若い医師が、この様な事が出来る、凄いと私は、思ったし、子供の頃から人より優れた、エリート意識が有る人なら、尚更、凄い勇気を出されたと、感心している。

私は、三流だし、劣っていると何時も思っているので、頭を下げる、之は普通だと考えている。
頭を下げるから、物事が進むとも思っている。

その為に、失敗や間違いは当然起こすものという認識、その為に、頭を下げる。

しかし、我が子を見ていると、最近は、頭を下げる、之を屈辱と思っている人が増えている。

この気持ちが強ければ、人は失敗するが、この失敗を隠す・粉飾する方向に成る。

之が、今回のひき逃げにも繋がっていると私は考えている。

頭を下げたくない、之が基本だから、粉飾や嘘が出て来るし・・・其れが基点に有るから、虚栄を貼っても、直ぐに崩壊する方向に成る・・・・・崩壊を恐れる為に、益々、糞直と嘘を重ねる・・・之が人生なら・・・私は生きる事の目的も無くして、死ぬと思う・・・・

勿論、各自の価値観で変る。

今日も、若い青年も、まだまだ見込みの有る人がいると言う事が解っただけでも、幸せだし、将来への夢を抱くことが出来る・・・感謝に成る。