2016年11月14日月曜日

高齢者の運転・・・・

高齢者の運転での事故・・・・・テレビで色々言っている・・・・

この問題は、結論は、家制度の崩壊・・・・核家族化への流れや、個人主義の台頭で・・・・如何する事も出来ない、問題と私は考えている・・・

昔なら、高齢な親が居れば、家には若い、家族がいるし・・・誰かが、足代わりに、色んなホローをしていた・・・・

我家もこの家族環境だが・・・・今度は、個人主義・個人の権利と言う部分が、親から免許を取り上げる之が出来ない、現実が有る・・・・

本来の家制度は、一軒の家で、全ては賄う、人様の手を借らない・・・・この考えが有り、誰かが家族の為の時間を作る、この相互、扶助の考えが有った・・・

しかし、この制度も崩壊している・・・・・又大家族で生活していても、各個人の自由・又手伝う・守る・等々の意識も無いし、学校・社会教育でも得ていない・・・・・

私も、昨年、父親の自動車免許所の件で、役場・警察・試験場等、相談しに行ったが、明確な答えを貰う事は無かった・・・

結局、個人の権利・・・之を尊重し過ぎるあまり・・・・誰かが迷惑を受ける事に繋がる・・・この迷惑を担う立場が心配して、相談しても、結局は、本人の意思、之を尊重されるし、其れが嫌なら、説得をするしか方法が無い・・・・

物事が絵に書いた様に成れば良いと思うが、現実は難しい・・・

幾ら、利を正して、説明・説得しても、聞かない人も多い・・・・・

その様な人が仮に事故を起こせば、誰が責任を取るか・・・・之が最後の問題に成る・・・・


その点、完全な核家族に成っていれば、親が起した事故に対して、誰も子供の居場所等も解らず・・・・対処しないで済む場合も出て来るし・・・関係ない・無視の態度も示せる・・・

現代は、気付き問題が今後発生する、之を想像出来ても、対処するより、その場を逃げた方が良いという考えが蔓延している・・・・

誰しも老いるし、病気をしたり、五体不満足に成る可能性がある・・・・その為に、家族が有るし、後継の物を育てている・・・・この部分をまるで考えていなければ、今後、この様な問題が増えていく事は必然と私は考えている・・・・

結局は、何回もブログに書いているが、守るこの行動を損と考える人が多い事が問題・・・・
畜生的に、自分個人が良ければ良いし、楽で・キツイ事はしない、之が幸せだし、生きる目的と考えている人が増え続けている・・・・・

生きる事は、不を背負い続ける事だと私は考えている・・・・・背負う事が出来る時に背一杯、背負う・・・・・・生きていけば、五体不満足に成る可能性が有る為に、この様に考えている・・・・

結論は、人に迷惑をかけないと思っていても、何時かは人様の手が必要に成る時が有る、その為に、背負える時に背負う・・・・・


以前、書いているが、高齢者の事故が今後増え続ければ、行政等の処置で、免許書換えが難しくなる方法に成る・・・・この流れに成れば、田舎、公共の移動手段が無い地域等は、生活難民の人達が増えだす・・・・


私が住む、地域も・・・・・田舎だが、町に近い・・・・・校区単位で、生活の為のスパー等への距離を考えると、3km位ある家も多々ある・・・・高齢者が歩いて買い物に行ける距離では無い・・・

勿論、昔は村内で生活できるだけの小さなお店が有ったが、今は、大店舗の進出で無くなってしまっている・・・・

之も、私の親の世代が、車を使い、少しでも安い・・・この方向に流れ、車が有る前提で物事を組立てた為の、結果に成る・・・

我が地域も、各家を見ると、30歳前後の人が居る家が少なく・・・・50歳以上の家が殆ど・・・・
80歳を過ぎても、田んぼ・畑の手入れに、車が必要に成るし、放置する事が出来ない・・・・
生活の為には、車を使い、買い物等も必要に成るし、病気に成れば、車を使って、行くしか方法が無い・・・・

又隣組という、家同士の繋がりも薄く成っているし・・・・気遣った処置も、迷惑をかけたくないと断られる・・・・

本来は、後継の者や子供達がするべき事だが、今は其れを望むことも出来ない・・・・

文明の発達が、逆の問題を創って来ている・・・・・

この問題は、考えなければ・・・・・・若し、年金生活で生活の為の車、此処までは解るが、車の為のお金が必要・・・・・我が地域の警察の人と話した事が有るが、高齢者の運転している軽トラ等の、車検切れや、無保険の車が多いと言われていた・・・

警察も生活等が見えるから、取り締まりも見て見ぬ振りをしている部分が有る・・・・
しかし、一旦事故を起こせば・・・・・
大変な事になる・・・・誰かが責任を取る、この誰かも手を上げない、現実が有る・・・・・

ある人が言っておられたが、死に損が、現実に増えているとの事・・・・

昔から、言われていた様に、生まれて、人様の手を借り、成長し・・・一人立ちする・・・老いて又人様の手を借りて、死に向う・・・・
一人立ちした時に、何をするかに成る、人様の手を貸す事が損と考えていれば、老いる事さえ怖いとなるし、病気をして五体不満足にでも成れば、大変な不幸と成る・・・・

今後、私は、家制度の復活が、必要と考えている・・・・・親も老いれば保護者が側に居なければ、生きていけないし、若し、誰かに迷惑をかけたら誰が責任を取るかも、明確さが必要に成る・・・・・


この部分が無い為に、他人が手を貸し続けても・・・・・相続者が其れを知らないし、無視する・・・この流れに成っている為に、誰も困っていると解っていても手を貸さない・・・・

益々、生き難い時代を創っている・・・・

生きる事は責任を背負う、之だと思うが・・・・この部分を放棄する生き方が良いと成っている、私は人の生き方とは認めたくない・・・・

しかし、こんな生き方が今では、異端に成る・・・・変り者に成る・・・・損する生き方と言われる・・・この様な時代が、不思議と考えている・・・・

0 件のコメント: