2023年3月14日火曜日

守る人・・攻める人

 私が二十歳代で、伺った会社の社長から言われた事を今でも覚えている。

内容は、お前のような人間が多々居たら、我が社も安泰い・・・しかし、一人なら、必要性は無いと言われた。当然、必要なタイプなのに、一人だと意味が無い、必要性が無いとは何故と質問した。

社長が言われたのは、今、我車で雇用している殆どと言ってよいが、お金の為に仕事に来ている。仕事を多々したいとは思っていない、出来れば仕事もしないで、お金は欲しいと言う人間が殆ど・・・この様な価値観の集団の中に、人の数倍、頑張る人が入る。どうなるか???結果は・・・仮に10人で今まで作業して10しか出来ない、当然、他社と比べて少ないために、ノルマを増やしても、出来ない、この現実に、頑張る人間が一人入ったら、最悪、その人を殺す事に成る。

理由は、今で10していたのが8に下がる、理由はサボリ、楽してお金を得たいと言う価値観、この価値観で賢い事は、当然、対価が同じなら、どれだけ仕事を減らし、手抜きするかに成る。又、賢い事を優秀と勘違い迄起こしている。

当然、集団としての能力うが落ちた、誰の責任か、頑張る人間の責任とその様な価値観の人は捉える、結果、無理に無理を重ね体と怖し、最悪、死ぬ事に成る。過労死と成るが・・・息も付けないように働くのは一人の会社、過労とは思われないし、突然死に成る。

この寄生虫的な価値観が蔓延する、当然、宿主は大変に成る。寄生虫を守るために・・・己の身を粉何して守り続けている。又、寄生虫の価値観を否定も出来ない、すれば大変なことに成る。要は、宿主が孤独で、寂しい環境と言う事に成る。しかし、その境遇を恨むより、守る為にはと考え続けていかなければ、全てが崩壊する。この危機感で動き回る事に成る。

当然、この様は動きを、寄生虫は、良いと思わない、否定する、簡単に書けば、命がけで守っているが、守っている側は憎み恨んでいると言う事・・・

日本国もこの方向に向かっている。

守り手が不足し続けている。

裕福で有名な人の家族・家庭をテレビで映しているが・・・一人暮らし、又は夫婦二人・・・それに居ても、子供・・・高齢の親の介護を続けて共に暮らしていると言う家庭はテレビで見る事は殆どない・・・

これが意味する事は、高齢者がこの世に居ないと言う事・・・しかし、人口統計では高齢者が増え続けている。

何故なのか????裕福で、一流の生活とは扶養家族が少なく、己だけの世界なのか????これを裕福と言うなら、私は裕福に成らなくても良いと思っている。頑張る人間が又、守り手が殺される時代に向かっている。

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