2023年3月20日月曜日

長男が帰ってきた。

 長男が帰ってきた。当然の事だが、孫達は????此が私の第一声・・・・孫娘は160cmで弟の孫が長男より背が高くなっているとのこと・・・嬉しい、一人前の大きさ・・・又、二人共、アルバイトに頑張っているとのこと・・・涙・涙・・・何もして上げる事が出来なかった、申し訳なさが有る。

家長としての責務だと私は思っている。昔は、結婚後も本家筋等々、長が居た、当然、責務が背負っていたので、厳しさも有ったが・・・それが一家・一族を守る為の方法・策だったと言うより、知恵だった。

今と違い、年金も無い、保険も無い・・・この環境で病を患い、老いていく人間・・・何を頼りに生きればとなる。当然、家族・血族になる。

その為に、子供は宝と言われていた。育て方次第でどうでもなる。

何度も書いているが、何をイメージして育てているのか???今の家族・一族も今後は歳も取り、高齢になる、当然、病にも患う・・・誰が世話をするか???此が一般的に言われる若人に成る。

世話が出来る立場、世話を受ける立場・・・このバランスが確り取れていた家が、良い家・一族と言われていたし・・・この様な家しか、未来に繋がっていなかった。他は淘汰されていた。

だから、難題続いた家系なのかの歴史・文化が誉れだったが、今は、柵程度にしか捉えていない。

要は、世話をする人を育てないで良い方向に向かった。何為か、優秀な消費者として物を買い、経済活動を活発にさせる為で有る。

お金が多々動く、状態が、良いと言う価値観・・・本来、お金とは必要な物が有るから、その対価としてのお金の筈だが、お金が一人歩きしだした結果、生物としての人の本質まで、無視した流れに成っている。

この様な事も、我子には教えてきたつもりだが、世間の風潮に如何しても靡いてしまう。結果、お金本位主義が強く染みこんでいるので、協力し強調し共にと言う事が出来なくなっている。理由は損得勘定が直ぐに頭を過るし、損していると思って、己は被害者と思い込み相手が悪いの一点張り、幼子に似ている価値観のまま、大人になると言う事になる。

今は、親の権利が無い、当然、責務も昔に比べて大きく減っている。この状況で、何故、子を産み・育てないのか????不思議である。

要は、その部分まで、損得勘定・・・昔は己の介護・世話をして貰うための子と言う認識、当然、一人では不十分となるので、多くの子が必要だった。

子が昔は保険・年金だったという事・・・要は保証がされない状態で掛け金だけ払っている。この状態が今の、子育てとなる。

当然、損となるので、誰もこの方向、子を産み育てると言う、子とを避けるし、損と捉えている・・・その為に、何故と聞くと全てがお金に繋がっていく・・・・昔も育てるためにはお金も能力も必要だった、しかし、その対価に応じて保険・年金として返ってくる可能性が有ったし、その為には確り育て、教育する此が問われていた。

だから、我家の場合、先生がこの様に言ったと言っても、聞く耳を持っていなかった母、他所は他所、世間は世間、我家は我家のルール・決まりが有ると言っていた。

違うと強く指摘すると、それなら信用している正しいと思う人にお前を食わせて下さいと言って、ニコニコしてOKとなるか???

この様に言われると、子供ながらに、耳障りが良く綺麗に見えているが、現実に私の為に汗を流してくれるか???肌で感じる答えは、違うと思っていた。

昔も美味しい話は有った。チョコレートをくれるから、等々、喉から手が出そうな物で釣る人が居たが、絶対に近づかなかった。近づけば良いことが無いというのは、私だけで無く、普通の子供達も解っていた。

今は、この危機感も薄れている。

話が逸れに逸れた・・・孫娘が、私が選んだ車を気に入ったとのこと、勿論、価格的に負担を与えたくないという部分が強いと思う。当然、その気持ちに感謝となる。

此も、別れた孫だからかも知れない・・・繋がりの有る、孫は、己の好み以外、絶対に受け付けない・・・プレゼントも写真を送りつける時代になっている。此を買ってと・・・・此に比べると、涙が出そうになる。

私には安い価格で無いが、出来るだけしてあげたいし、その為には色々する事が出てくる。先ずは、金欠、知合いの車屋さんで価格交渉、値切ることに成る。サービスは出来るだけして頂けると思う。その様な人柄の処を選んでいる。

人は、情が有る、強い、等々、色々なタイプが居る・・・情が深くければ施しも期待できる・・・現状で感謝している。


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