仕事から帰ってきた・・・・・電気設備屋さんからに成る・・・・
若い人材が欲しいと、言われていた・・・・・特に、一人立ちして独立を考えている人等を求めているとの事・・・
理由は、仕事に対して、熱意が要るし、技術に対しての貪欲さ・・・・人との応対の力等々が、最近の若者には無いと言われていた。
国家試験が要る、世界・・・・・この特殊性が将来に役立つが・・・之より、今の所得を優先する風潮が強いと嘆いて居られた。
義兄も大工をしているが・・・同じ事を言われていた。
仕事は、時間・作業内容と報酬のバランスを、先ず考え、楽で報酬が高い、之を良い仕事と言う、流れが現代は有る・・・
しかし、技術者・職人と言うジャンルは、昔は丁稚奉公・・・・勿論、給料も無いし・・・飯を食わせて頂くだけで、感謝・・・・・何故かは、技術をタダで教わっているからに成る。
この技術・・・人の手が要らない方向に向っているが・・・最後まで、人の個性・感性・技術が必要なジャンルも残る。
この部分の職業に、若い世代が、興味を持たない流れが有る。
勿論、超が付く、技術の伝承等のジャンルには、人は大勢、向かうが・・・・一般の作業部分での、技術者が居なく成っているのが現状になる。
昔は専門職が多々あって、分担していた・・・この専門職も無くなりつつ有る・・・・
一般は、誰もしてくれる人が居ない時代に向っている・・・・・この事が意味する事は、一般人は自分の事は自分で、行う・・・誰も手を貸す人が居ない世界に向っていると言う事に成る。
蛍光灯一本交換するにも、出来なければ、出張費8000円・・・技術料 3000円/時・・この様なシステムの会社に依頼する事に成る。
勿論、世間話も無い・・・事務的応対に成る。
若し、一人で生きて行くと考えれば、自分が優秀でなければ成らないし、若し老いて、優秀さが無くなって行けば、今度はお金が必要に成る。
家族を作り、子供を育てても、寛容さや、恩を返す等々の、仁義を教えていなければ、優秀な子供でも、眼中に無い、立場の親になる。
生を受けた命は・・・永遠で無いし、何時かは老いる・・・・老いる事は、簡単に書けば、困ったチャンに向う事を意味する。
この困ったチャンに対して、如何子供達に教育したか・・・之が将来の自分の姿に成る・・・・
老いたらお金が大事、お金を貯め続ける・・・この生き方も意味が有るし、過去の自分の姿に対しての答えになる。
思い通り出来ても、何か空しいと私は思う・・・・
結局は、感謝・・・この念が無い生き方を目指した為に、全てが尤物論的発想で、完結している。
本来、人は心の動物である・・・心の部分が大事だと私は考えているし、その為の物と言うスタンスを保つ事が大事だと考えている。
何時死ぬかも解らないから、毎日、一瞬一瞬に感謝できる、この様な人に成りたいと思っているが、現実は難しい・・・
人は、最後は体一つさえ、捨てて、あの世に行く・・・・捨て去る事が出来るか・・・之が老いる・枯れて行く大事な部分だと考えています。
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