2020年10月23日金曜日

スクーターの修復・整備・・・・

ミッションケースからのオイル漏れが・・・最近、酷くなってきた。

ケミカルで今、気に入っている・・・ベルハンマーを投入してからは、異音も軽減し、オイル漏れも減ったが・・・

気に成るので・・・プライマリードライブ・・・クラッチ側のベアリングとオイルシール・オイルガスケットをバイク屋に注文していた。

昨日、入荷したとの事だが・・・・私が持っている、工具では、作業が難儀する可能性が高いので、バイク屋の専務が、道具は自由に使ってよいから・・・・明日、バイクで来ればと言われ・・・・感謝・・・・


言葉に甘え・・・・午後二時に伺い、早速作業を開始・・・・

古いバイクなので、簡単にボルトが緩まない・・・ショックドライバー等を借りて、取り外す事が出来た。

問題の、プーリーの取り外し・・・エアーインパクトレンチを借りて、一瞬で緩める事が出来た・・・道具に感謝と成る。

ミッションケースを見ると、プライマリードライブシャフトのオイルシール部分から、オイルが漏れている・・・予想通りに成る・・・・続いて、シャフトを手で揺すると、大きく左右に動く・・・予想通りベアリングが壊れている。

ミッションケースを開けると、オイルは残っていたが・・・大量の金属の粉・・・先ずは、掃除に成る。

その際、ドライブシャフトのベアリングは、問題ない・・・セカンダリーギアのベアリングが動きが、ガタつく・・・金属の粉等を噛んでいる可能性が有るので、洗浄を念入りに・・・少しガタが有るが使用に耐えると判断・・・

最終的に、変えたのは、プライマリー側のベアリングと、オイルシールの二点を変えて、終了・・・しかし、私の失敗・・・オイルシールを少し、奥に入れ過ぎが要で、駆動が重い・・・・之も暫く、走れば、解消すると願って・・・

全てを元に戻して・・・テスト走行・・・以前はミッションケースからの音、それに共鳴して、リアスポイラーが凄い振動音を立てていたが・・・嘘の様に消えた・・・

又、少し駆動は重いが、アクセルを絞った時の、バイクの転がり、雲泥の差で、転がる。

以前は、ギア車の4サイクル単気筒の様な、エンジンブレーキに似た、減速感が有ったが・・・遠心クラッチ2サイクルのスーーとする。転がり感に近付いてきた。

勿論、組み立て時には、洗浄・注油・グリスUP等を行って、組み上げた。

作業時間、一時間ほど・・・道具が有ると、速い・・・・

我家に行っていたら・・・一つビスを外すのに、難儀し、ナメテ・・大変な事に成っていたと思う。

専務に感謝に成る。

帰りには、道具のレンタル代等々、部品代と一緒に請求してくれと頼んできたが・・・・


本当に有りがたい・・・部品代より、工賃が高い時代・・・ベアリングやオイルシールは規格さえ解れば、社外品も多々ある。

値段も数百円・・・・

今後、スクーターも面白いと感じた。

プーリーウエートも少し、変形が見られたので・・・今後、この部分も考えたいと思っている。

プラモデル程度の、組み立て知識が有れば、誰しも出来る作業・・・・

難しいのが、バランス・・力加減等々に成る。

勿論、この部分も、道具が有るが・・・・

道具の有難さに再度、感謝に成る。


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