2011年12月12日月曜日

4駆のブレーキング現象

ブレーキング現象・・・・ケツカキドリフトを走らせてある方は、知っていて損はしないと思います。
ネット検索で、調べると解ると思います・・・・・・MMM爺
良く、ケツカキドリフトを楽しんである周りの人に尋ねると、何で其処まで回すのとの質問で、リアは、増速ギアで滑って、フロントタイヤで、加速していると言われる方が居られる。フロントタイヤの回転速度を見ると、路面速度の4倍以上も回っている人も居られる。その時説明しても理解されない人が多い。
今回、この件を取り上げます。先ずは、ネットで、検索・・・・・・・
駆動輪が回転差で、路面と接すると起こる現証です。前後差だけでなく、左右差でも発生します。ドリフトが好きな人なら解ると思いますが、デフロックをしている車で、小さな旋回をすると、デフ機能が無く左右の回転差を吸収できずに、止ろうとするか真直ぐ進もうとします。勿論無理した状態を続けすぎるとドライブシャフトを追ったり、壊す原因になります。トラクションを抜く為にタイヤを滑らせた走りがし易い場合も有ります。この事は、2駆の時・・・・・
4駆だと前後の回転差でこの状態が起きます。実車の場合、真直ぐな走行では、起きません。しかし左右に曲がるなど、前後で、進む距離が少しでも違うと起きます。この場合も酷くなると、車が壊れます。それ位駆動関係に負担を掛けています。
ブレーキング現象の基本は、駆動差が有る場合、その物体は、回転差が多くなるにつれて、車がその場に留まろうとする現象・・・・・駆動作は、回転数で、倍増する。

本題のケツカキドリフトRCカーの説明をします。フロントワンウェーイが付いている場合は、真直ぐで、リアタイヤを滑らさずに走れば、ブレーキング現象は、起きません。負荷も無く、素直に加速して行きます。ワンウェーイがロックした場合・・・前後で、駆動作が発生します。その場に留まろうとします。回せば回す程、酷くなり最終的には、その場に止ってしまいます。滑るタイヤだから負荷は掛かっていないと思っている人も居られますが、ドリフトタイヤと言えども4本のタイヤのトラクションが全部負荷になっています。この様な走行で、モーターが加熱している人の場合。駆動系もかなりの負担が掛かります。
私の場合、今の季節で、1時間連続走行しても人肌より低い温度にしかなりません。
この事が解って操作してある人も居られますが、追走中に真直ぐに逃げる時に、異常に握ってある方も居られます。実際は、音が前に行き失速しています。この事がケツカキドリフトの操作感の違いに成って、あきらめられる人も居られる、悲しい。
握る側では、止る方向で、対外的問題は、少ないが、問題は、アクセルを抜いた時に発生します。今まで、駆動差は、トルクが掛かっているアクセルを握る時に起きます。抜いた時は、止ろうとする力は、掛かりません。その為抜いた瞬間に加速します。その時舵角が入っているとその方向に凄いスピードで走り出します。この特性を利用した走りもありますが、危険度が多いと思います。
研究を惜しまず・・・・色んな特性を理解して、楽しんだ方が、車も壊さず・・・・楽だと思います。
MMM爺の能書・・・・・

数字的に表現します。私の考えです間違いかもしれません。
ドリフトタイヤの直径約60㎜
タイヤの円周60×3.14=188.4㎜
ケツカキ比1.8 最終減速6 モーターの最大回転数30000rpm
グリップ走行での最高速 30000÷6=5000rpm 5000×188.4=942000㎜/m
942000÷1000000=0.942km/m 0.942×60=56.52km/h
約時速56km/hに成ります。フロントがワンウェーイで滑り続けている限り、理論的には、スピードは、出ます。しかしケツカキ比1.8の場合フロントのスピードは、約31.4km/hに成ります。
一時間で進む距離が56kmと31kmに約成ります。差が25km進む距離が違います。

此処からが私の独断の考えですが、前後差の平均のスピードが出ると仮定して、43.5km/h
止めようとする力25km/h  差し引くと18.5km/hと成ります。しかしブレーキング現象は、それに増して、全く同じ車がもう一台後に止った状態を引っ張っている状態だと考えています。
又フロントの速度以上出ないと仮定すると6km/hになります。私は、このフロントの速度以上スピードは、ワンウェーイがロックしている場合でないと思っています。唯モーターに掛かる負荷は、もう一台の止っている車を引いている位、負荷が掛かると考えています。

私の感覚的には、此れから記載する方が現実に有っているように思います。
又RCの用語で、前後が喧嘩しているとの表現があります。この事を踏まえた考え方なら、同じセットの車で一台は、フロント駆動もう一台が、リア駆動 その二台が、フロント同士をぶつけて、押し合っている事を想像してください。お互い全開でフロント駆動は、最高速31km/h リア駆動の方は、56km/hの車で押し合って、何キロのスピードで動くかを考えてください
殆どの車がフロントのキャンバーがリア側に対して深い、食うと言うポイントでは、フロント側が重くフロント駆動が勝っていると思います。
飛躍した考えですが、押す方向がフロント駆動は下、リア駆動は上とすると、仮にフロントが勝ち下に動いたと仮定した場合・・・・此れが車が後ろ側に下がる又は、バックする特性でないかと考えています・・・・MMM爺

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

素晴らしいアイデア、ありがとう...

孫持ち爺さんの楽しい日課・・・ さんのコメント...

匿名さんコメント有難う
アイデアで無く
現実です。
私が知る限りの情報は、公開します。