動物の世界に成るが、弱肉強食と言われる・・・又、人間社会も同じという人も居る。
生き残るために何が必要か、当然、強くなる事が求められるが・・それが可能なのか????ライオンより強くなったというウサギは居るとは思わない・・・要は逃げ足になる。早いかが大事・・・しかし、走る速度も自ずと限界がある・・・人が努力してもチーターより速く走る人は居ないと思う・・・この現実の中で、生き残るためには、要は、負け組・食べられる立場を創れば済むこと、逃げ足が遅い立場を横に置いとけば、助かる可能性が高くなると言うことになる。
先に書いた、人間社会も同じと書いたが、動物的本能だけの私の様な三流は、この方式が無意識に解るタイプになるし、上手だな~~~と捉える、しかし、人間の普通を求めているので、この命が出そうな時、堪えてその場に止まる努力を行っている。
以前も書いているが、今上の困ったチャン家族・・・・老婆が緊急搬送される、病院から、手術同意書に署名が居ると言う連絡が、施設等々を経由して私に・・・当然、何故となるが、私は立ち止まった・・・結果、病院に行くことになり、手術同意書に氏名捺印する事に成った。
その際、医師に質問、関係性という欄が有るが、赤の他人で良いか???と尋ねたら、知り合いでお願いしますとの事・・・同意書が有れば、手術して貰えるし、後遺症も減る方向になる。
今後の事も考えれば、健常で居て貰いたい・・・この老婆は10年以上、看ていて、最後は死に水まで看取り・・・納骨も済ませることが出来た。
此も、赤の他人という立場が、有ったので出来たと思う。
不思議に、平等と言っている社会・当然行政・国・等々、公的機関も平等で有ると思うが、何故か、看ている立場が、親子・親族・等々で、対応が変わる、特に、親子なら、当然の様に色々面倒な事をするように言われる、勿論、私の場合、言われている事自体が理解していないが、解らないとも言えない雰囲気になる。
しかし、赤の他人となると、行政等々、公的機関の人々が何故か協力してくれる。
此も、不思議・・・私も実の親の事で奔走したことが有るが、基本、誰も手を貸そうとしない・・・しかし、他人事で、赤の他人の老婆が大変となると、相手されなければ、赤の他人この場に、老婆を放置して帰るから後はお願いしますと言えば、態度が一変する。
不思議だ、平等主義者と見えるが、装っているだけという事が解ることにも成る。
私は、何度も書くように、差別主義者、縁が遠くなれば、知ったことで無い・・この様になる。
この老婆も、本来、私のポジションは、近所の立場として、遠巻きとして見ていた。しかし、騙されているように感じるので、その都度、指摘を行っていたので、嫌われてもいた。
当然、騙す側は騙しやすいタイプ・・・大勢の人が近づいていたが・・・最終的にお金が無くなれば、一気に人が潮が引くように居なくなる・・・結果、遠くに居た私が、最前列に成ってしまった。
この縁で、死に水を取るまで、看取ることに成る。十数年間、色々教わることが有ったし、経験も出来た。色んな人、医師や行政の方々と腹を割って話すことも出来た。
良い経験が、私の今後の人生でも役に立つと考えている。
他人の意味・・・老婆も迷惑を掛け続けている私だから、我侭も言えない・・他人だから、仮も無い私、当然、知らないと言える・・・これが有るので、本来、傲慢で我侭な人だったが、私の言う子とだけには反発しなかった。
同じ高齢者でも、父だと、恩や義理を感じるなら、我侭を聞けという方向に成る。当然、良い感じを私は感じない・・・
介護が苦痛になる。理由は、縁が近すぎるからだと私は考えている。
母も言っていたが、私の嫁が居たから、助かったと・・・親として実子には言えないことも多々有るし、我侭・無理・怒り等々をぶつけられる相手は、嫁になると・・・理由は他人だからと母は言っていた。他人と身内とでは違うと言う事・・・私の母も、差別主義者になると思う。
その為に、私が知らない事を嫁が知っていることが多々有る。
私は裸で生まれ・・・体一つで死んでいく、最後は火葬される立場・・・生きている間に色々飾っていても、初めと終わりは、誰も同じになる。
縁の深さ等々でも取り扱いが変わる・・・全て、時と場合で変わる、優柔不断な私だからと思う。
要は、駄目はタイプの典型的な人と言うことにも成る。
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