2020年10月2日金曜日

日本人は、何処へ????向かっているのか????

 私は、日本ほど、過去の歴史・文化を継承し続けている、民族は居ないと思っている。

要は、文化・・・価値観に成る。

しかし、先の大戦後・・・100年未満で、一気に文化の継承・価値観も変わってきた。

国民の為の、国である・・・国民を個と見るか・・集団と見るかで変わる部分も有る。

仮に、個として考えれば、歴史も関係ないし、先人の思い等も、気にする事は無い・・・己さえこの部分が重視される方に成る。

個としての個性は、有るが・・・それも、この世に存在している時だけと、限定される。

この流れに成れば、今だけを考える方向に成る。理由は、生きたと言う部分を残せない、死ねば終り・・・この感覚に成る。

先の大戦で、己の命を落として守り抜くと散った青年も多々いる。この様な人は、現代の価値観なら、犬死だし、無駄な死と成る。

しかし、日本人としての私は、感謝の思いが有るし、頭が下がる人と言う事で、存在したという事を、半世紀後でも、思っているという事の方が、生きた証だと私は考えている。

日本教育で、日本史・世界史を学ぶ・・・・何故、我国は、西欧列強の価値観に染まらなかったのか???・

世界史で、大航海時代と有る。地球が丸い、球体だと認識でき。この様な部分は、日本国にも入って来ている。

要は、西欧列強との付き合いはしていたという事・・・しかし、大航海時代、覇権争い・・要は、土地・人を奪い、洗脳する・・・この流れが有った。二強と言われる、ポルトガル・スペインの覇権争いが有っていた時代、丁度、信長の時代に重なる。

苦に取り物語等々が有るが・・・世界観で見れば、日本国には、凄い武将が居ると思わせる現実が有ったし、その当時、最新武器と言われる、火縄銃も、この戦国時代の中で、技術革新が国内で進み・・銃器の数は、世界列強さえ恐れる数を保有していた。

結果として、国内で争っていたが、それが日本国の防衛・守ったことに成ると私は考えている。

特に、東南アジア等で、倭寇と言う、海賊・・・この海賊も捉え方も、色々有る。

今、漫画で人気の有る様な、海賊だったかもしれない・・・・・

要は、知らず知らずに、世界・特に、極東には、覇権力を持っている、国が有る、それが日本と言う、認識が西欧に有ったと私は考えている。

その為に、武力による、介入で無く・・・宗教による、介入を西欧は試みたと考えている。

しかし、現代、この歴史の勉強も、世界史・日本史と、別の学びに成っている。

人々は、生きる為に、必死に動いていた時代、当然、国を越え、商売を行う等も有るし、その当時は、人身売買等々、当たり前の時代・・・今の、価値観だと、非人道的と思われるが・・売られた人も、生きる為に必死に、何かを行う事に成る。

ベトナムには、日本人街が昔あった。カンボジアかタイに侍を派兵したという事も昔、教わったことが有る。

当然、傭兵と居てと思うが、之も、今と違い、捉え方を変えると、人身売買に成る。

要は、誰かを守る為に、己を売る・・・この様な考え方、価値観が有った時代に成る。

今は、己を守る、この部分だけを注視する。価値観に日本人も染まったと思う。西欧化と私は考えている。

自己防衛も、己を守る為と言う考えにンっている。他を守る為に・・家族を守る為に・・・この様な価値観が、昔の日本人には有ったし、この部分を、西欧列強は恐れたし、尊敬していた部分にも成る。

私は、日本人としての誇り・・・・これを取り戻しても良い、時代に成ったと考えている。

しかし、この日本人????・・・・この様な人が増えている。

私は、戦前を生きた、祖父が居た・・・軍馬を趣味で調教していたと後で聞いたが・・・幼い、私は祖父から、いろんな場所に連れて行って貰い・・・昔話を、聞かされた記憶が微かだが、残っている。

鹿児島の出水・熊本は芦北・・・宮崎は日南・飫肥・・この町の川向うの山で、軍馬を調教していたとの事・・・

明治生まれの人だが・・・私以上に、色んな地域を知ると言うより、経験している。

又、大病も患い、昭和初期に、胃がんの摘出手術を、その当時は九州では、九大しか出来なかった事を、受けている。

その祖父も、74歳で亡くなるが・・・長いいだったと思う。

祖父から学んだ事、己は人の為に成っているのか???・・・人の為に成っているから、生きているし、生かされている。

私は、父より、祖父を尊敬している。父は、戦後教育を受け、俺・俺と全て俺が大事から始まる。

又、この価値観が普通だと思っている・・・その為に、俺が正しいと思う事は全ての人が正しいと思っている筈、之が前提に有るので、違う場合、問題に成る。

問題に成れば、要は、力と力の争いになり、勝てば、正しいと、相手が折れてくれたのに思い込む・・・悪循環に成る。

息子達を見ると、父と同じ様な、価値観が強い・・・・他者を・・この部分を最後に考えている。

己の為に、生き・・・死んで行って・・・誰が生きた証を伝えてくれるか???

多々食する。家畜と同じ、豚・鳥・牛と言う、大きな括りでしか、判断されない、人間と成る。

私は、先人が残した、文化等々を守る、之が己を残す、意味だと考えている。

この部分を無視すれば、己は家畜と同じ、一人・一匹の生物と成る。

当然、畜生レベル、恨み・妬みが増え、争いが増え・・・・・強者が全てを牛耳る、弱者は奴隷以下と言う、世界に向かう、二極化が拡大する事に成る。

西欧列強の歴史は、この格差で、争いが起き、変化と言っても、強者が変わるだけ、過去の強者の歴史・文化は抹殺・・この繰り返しを起してきた歴史に成る。

要は、歴史・文化の継承がズタズタに、途切れ歴史に成る。

当然、国を越え、勝者に近付く、この様な人も増える・・・・

己の為、だけの価値観に成る。


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