2017年12月15日金曜日

A君を思い出した・・・・申し訳ない・・・

今日は、病院で診察・・・経過を診ておられるために・・・二週間後に又、行く事に成った。

良くなるも、悪くなるも言われない・・要は、私の養生しだいと言う事になる。

帰りに、装具代の・・返却代の件で、受付で・・交渉・・・保険対応になるかどうかが、解らないと言うことで、たらい回し・・・・

結局、装具を作っている会社に確認する事に成ったが、結果は、たらい回し方向に成ると思う・・・

医療機関でも解らない・・事を装具を作る会社が解る訳が無いと思うが・・・

装具を見ていて・・・

急に後輩のA君を思い出した・・・・彼は悩み、私なりに色々、手を尽くしたが、自殺してしまった。

有る日、久しぶりにA君が来訪・・・・その時右手に、私と同じ装具をしていた。

私より10歳位若い、彼・・・・友達の友達として縁した彼だが・・・・来訪に私は驚いたし、どうしたと成る・・・・
話を聞くと、昔のブログにも書いていると思うが、今の記憶だと、夜中、車の窓に右肘を乗せて走行中に、衝撃を感じた・・・・対向車の大型車が・・・ババ寄せ下のか、対向車と肘が接触・・・

痛みは無く、ドンと言う衝撃で気付いたのこと・・・・腕に感覚が無い、之に気付き、地域の緊急病院に行き、処置してもらうが・・・・・・

私と同じで、相手が解らない・・・・・仕事も辞め、点々としていた時期・・・・健康保険の加入も無く・・・結果・・・・利き腕の、右手が動かなくなった。

来た理由は、この悩みに対して、私に答えて貰いたい、之が有ったと思うが・・・その時の私の知識には無い、部分・・・・

当座の生活費を渡して・・・色々、調べると約束して解れていた。

警察や、保険制度等に無知な私は・・・・・先ずは生活基盤を安定させる、之に進んだ・・・

私と同じ市に住む彼は、親と同居・・・之が有る為に、我が市の福祉等々が使い難い・・・

隣の市に、アパートを借りて、転居して、その市の生活保護認定で、一先ず終わったと考えていたが・・・・

現実は、心の部分のホローが出来ていなく・・・保護後、約半年後に、亡くなった・・・・

この心の部分、私は知恵がないし、経験値も少ない、結果、想像も出来ない部分に成る。
頭が良ければ、想像力も増すと思うが、頭も人より悪い私・・・・

死んだと言う知らせを受けた時に、初めて、心の部分を忘れていたと悔やんだ、思い出が有る。

40歳前後の年齢・・・・同じ歳の友達も、彼の人の良さで多々いたし・・・一緒に遊ぶ友は多々居たと、聞いている。

その彼が、我家に来た事で、有る程度察しは出来るが・・・・困り果てた彼を、私は結果として、見捨て殺した事に成ると、反省している。

よく、何が原因か・・・之を言われるが・・・その後の処置が大事だし、それで人の人生まで変わる。

考えれば、私の長男、離職し、今も健康保険に加入していない・・・親として払ってやるからと言いたいが、結果、今までは、甘える方向に長男が成っていたので、今回は本人達からの依頼が無ければ、しないと考えているが、

若し、長男が、同じ様に、事故に合い、相手が限定できなければ・・・・A君と同じ、流れになる。

勿論、A君の時も、事情を役所に話して・・・短期的な国民保険加入をしてもらい、対処したが・・・

怪我をした、本人が出来る話ではない・・・

それでも三割負担・・・・之が、無職なら払えないと成る・・・・特に彼の歳が、40歳前後・・・・親も高齢に成っている・・・・

人事では無いと言う事になる・・・・

一般的には、原因に全てを押し付ける。彼の場合、要は、トラックとの接触・・・之を探す義務が有るのは、捜査件を持っている、警察・・・・・

見つける事が出来ない、この責任は警察に有るはず・・・・当然、その付託を市民から受けている警察は確り、捜査しているはずに成るが・・・・現実の市民意識は、手抜き・・・をしている、公務員天下の世の中と、思っている人が多いのも、社会の現実・・・・

之を前提に考えるなら・・・原因を探すより・・・・その後の処置を、市民全体で、考え、対処する流れが必要に成るが・・・・

この部分も警察の市民イメージと同じで・・・市民の市民イメージも良い方向でない・・・

面倒臭い・・損になる・・・と感じたら、直ぐに市民は、対岸から見る、傍観者に変化する・・之を知っているから、同じ市民でも有る、警察・公務員も同じだと見ている。
又、この能力に長ける、人が、優秀だし、公務員向きと考えている。

A君の、心の悩みはこの部分だと、彼と話していて感じる事が出来た。
私は、先輩になるので、叱る・叱咤する之が、基本、彼から見れば、好きで無いタイプだと思うが、結局、多々居た、友達が、全て対岸からの傍観者に成ってしまったから・・・・我家に来たと思う。

当事者感覚が大事だと考えていたが、現実には、私もずれていた事に成る。

どんな、悩みが有るかは、本人以外には解らない・・・・しかし、感じ取れる、この部分を磨く為には、勿論、頭の良さも必要と思うが、其れが無い、私は、経験値を上げること意外に知るすべは無い・・・

現代は、頭が良い人が多いし、一流と思っている人も多い・・・・この様な人を、出さない方向性には向かっている筈だが・・・現実は、増えている感じさえする。

今回の事故で、私は、その瞬間、色んな人から守られたと、言う感覚が強く残った・・・・

今までも大きな事故を経験しているが、最後まで記憶が有る・・・・・しかし、今回は、ダンプのタイヤにハンドルが当たり、下方向にハンドルが押し下げられていると思った瞬間からの後の記憶が無い・・・この時点で、私は死んだと覚悟を決めたが・・・何故か、暫くして意識が戻り、立ち上がった・・・

先に逝ってしまった、友や先人が、助けてくれたと、私は、考えている。

有る高齢の、先輩から、お前が行なっている事は、前香典になると言われていたが・・・現に居る友に対して、奉仕する、之が私は普通と考えている・・・・死んだ後に、奉仕しても意味が少ない・・・

以前も書いているが、高齢のオバサンたちから、あんたらは「必ずお天道様が、助けてくれる」といわれていたが、今回が、この事かも知れない・・・

人として、与えられた使命が有る・・・・・・三流の私も少ないかもしれないが有るはず・・・・其れを、今世で徹して遂行する、結果は、来世に成る・・・












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