2014年6月26日木曜日

保険屋さんと・・・・・

損害保険の営業の方とお話・・・・

車の任意保険の書換えに来られた・・・・・台数が有る為に、保険屋に取っては良いお客だと思うが、父の事や子供達の彼女が車に乗る為に・・・相談・・・・

家族限定が何処まで家族なのか等がハッキリしない・・・・・4年も居候中の次男の彼女・・・勿論、我が家の車を使う・・・・今後の事を考えて質問・・・・

又、父の件・・・・・運転免許を返しても・・・車に乗る可能性が高い・・・・その為の質問・・・

今の、我が家の状況を説明して・・・・何か良い保険が無いかを訪ねた。

保険屋さん曰く・・・・珍しい話でなく、最近増えているとの事・・・・・

高齢者と同供している家族が増えているし、居候の人が家族の中に居る場合も増えている様だ・・・

現実に、痴呆症の高齢者が徘徊して・・・・電車に轢かれた裁判で・・・・高齢者の管理を確りしていなかったとの理由で、家族に対して電車会社に300万支払う判決が出たとの事・・・・

益々・・・・家族という形を崩壊させる方向に成っている様な感じがする。

直に責任を誰が取るかに成る・・・・・責任、良い部分は問題にならないが、不の部分が問題になる。

今の世の中の状況では、この責任を何処までも追及する形に成らざる事になる。高齢者の独居老人・・・・痴呆症で徘徊・・・・第三者に被害を与えた場合・・・今の形なら法定相続人に責任を押し付ける形に成るし・・・独居老人の管理を行政がしていなかった等の問題にまで発展する。

以前も掲載したが、この様な、コマッタちゃんを誰が責任を取るか・・・・・誰も取りたくない世の中に成ると、自分自信が絶対にコマッタちゃんに成らない事を信じるしかないが、現実には誰しもコマッタちゃんに成る可能性が有る・・・・

不の部分・コマッタちゃんを覆い隠す流れに拍車がかかり、気付く事が出来難くなる。

各自、コマッタちゃんの考えも違う・・・・子供がコマッタちゃんと考える人も居る・・・・高齢者がコマッタちゃんと考える人も居る・・・・身体に問題を抱えている人がコマッタちゃんと考える人も居る・・・・等々、各々の価値観で違う・・・・・
しかし、言える事は、自分に取って負担に思う部分だと私は考えています。

この負担・・・・よく平等にという人も居るが、各自レベルが違う為に難しい・・・・だが、一番の問題は、負担を負いたくないと考える人が非常に多い事・・・・・言葉を変えれば、責任放棄・・・・・悪く言えば、責任さえ気付いていない・・・・・・

この不の部分を表に出して、当然だという意識になる事が大事だと私は考えています。

人は、人としての義務を果すから人だと私は考えています。利を貪る・・・この部分は動物・畜生でもします。勿論、人も動物・・・この部分は厳然と有るがしかし、人として何が大事かを考えたいと思います。

逝った義理の弟が・・・生前、判事の仕事をしていた。今後、裁判の判例が責任等で厳しくなると嘆いた事が有る。人として仕方がない部分も厳然と有るが、其れを認めない、機械的に成っていくと・・・・・

今回、掲載した判例は電車会社に300万支払う・・・勿論、痴呆症の高齢者と同居していた家族・・・・・この判例が有れば、今後、独居老人が問題を起こした場合、遠くで生活している、法定相続人にも及ぶ事になる。
理由付けが簡単・・・高齢者を一人にしている理由は、仕事等の法定相続人の個人的問題・・・その為の努力をしたかに成る。介護人等を雇って側に付かせていたかの問題を指摘される・・・・
その努力をしないで、問題が起きた、当然、努力しないで放置していた方が悪いと成る。

仕方がない・・・人間として機能不全等が当然、生きていれば起きるという考えが有れば少しは変るが、今のこの部分を容認できる環境で無い・・・・

この流れが進めば、速めに法定相続の権利を無くす方法を取る様になる。相続は親等で決まるその関係する人、全てが相続放棄をする形に成る。
問題は発生してからでは遅すぎる・・・
結局、家族という単位・親族の崩壊を加速させる方向に成っている。

被害者といわれている人達の意見が尊重される・・・加害者、本人が責任を追う事が出来れば問題は無い・・・・しかし、現実には誰かが責任を追う社会に成っている。
結局、家族・親族等に成る。
その為に、家族・親族が鬱陶しいと考える人も増える・・・・・面倒くさいと考える人も増える・・・

五体不満足という本も有ったが、誰しも成る可能性が有る、その為に色々考えたいし、加害者に成る可能性も含んでいる・・・・・勿論、その家族として責任を押し付けられる場合も出て来る・・・・

少子化の問題、未婚者の増大・・・・独居老人の増大等の問題も、本質はこの部分だと考えている、人・人間としての責任・義務を再認識する事だと私は考えています。



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