大牟田の吉野・・・その地に有る、老人ホーム・・・吉野園・・・・・伺いだして10年余りの歳月が流れた・・・・今日が最後に成ると考えると、玄関に入るのも考え深い・・・・・・
この園で色んなイベントが有り、又参加させて頂き・・・色んな老人としあうと事も出来、色んな事を教えて頂いた・・・・・
施設の、介護士さん等にも、頭が下がり、この施設に入る為に尽力いただいた、行政の人達・・・
色んな人との縁が無ければ、成しえなかった・・・・・
施設長が待っておられた・・・・・部屋の遺品の整理・・・・亡き人の思いが頭を過ぎるし、写真等が有れば又思いにふける・・・・・・
小さな部屋なので直に終わる筈だが、中かな先に進まない・・・・・・・・母の形見分けの杖が・・・大事に保管されていた・・・・・少しの使用痕が有るが、その後、大事にされていた様だ・・・・
色んな思いが有る・・・・・その思いにお答えが出来るかは後継の責任・・・・・・しかし、葬儀も無く直接、火葬・・・・施設内の無縁墓地に埋葬という形が増えている・・・・後継の者が居ない事になる。
後継・・・・・子供が継ぐ・・・之も現実的に出来ない人も増えている、又、色んな理由で子供が居ても、出来ない場合も有る・・・・・・出きる立場の人がどの様に関わるかが大事だと考えます。
世の中に存在する・・・こまったチャン・・・・その代表的な年代が高齢者に成る・・・個人レベルでお金が有り、その他力が有る人は考えなくとも、周りが気にしてくれる・・・・
しかし、高齢で力も無い・お金も無い場合は・・・・誰も見向きもしない・・・・・後継の者が居るかの差も、力やお金の次元で粗決まる感じに成る。
心不在の世の中が進めば、私がこの立場になった時・・・・嫁が言っている様に、不要物扱いを受け、無視され、居ない事にされる可能性が有る。
その練習も今からしとくと先が見える・・・・色んな立場の人が居る、理解する為には先ず関りを持ち、話す事から始まると思います。
私も弱い・・・逃げたい・・・しかし背を押す力が出だす・・・・何故かは解らないが、私を必要と考える人が居る限り、幸せだと考えています。
施設から出る間際に、施設長から又来て下さいと言われた、感謝・・・・・・・・・
その足で、直側の大牟田病院へ・・・・・弟君が入所されている施設長と話す為に伺ったが、休みとの事、担当看護士さんに、今後の事をお伝え願うように、お願いして後にした。
帰宅後、遺骨の前に、遺品・写真を並べた・・・施設に入ってからの歴史が見える・・・
母の死も経験しているが、又、違った感情が出る・・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿