公休日

 今日は嫁の公休日だが・・・之も何時もの様に、今日職場で火災訓練が有ると言う事で、午後から会社に向う事に成っている。

不思議に、彼女の公休日には、色んな事が起きる。その為なのか、引切り無しに携帯のベルが鳴り続けている。

要は、困った、助けてくれと言う電話の様だが・・・資格も免許も持っていない嫁に助けを求める？？？？？・・目的は、肉体的にキツイ・大変と言う事での電話だと私は思っている。

何故、人は、己の汗を流す事を良しと思わないのか？？？？特に、立場が上と思える、肩書等が有ると、この傾向が強い様に見える・・・と言う事は・・・肩書等を求めると言う事は、己の身を惜しみ、汗を流さない為と言う事にも成る。

之が意味する事は、肩書がある人は、簡単に書けば、奴隷を大勢求めていることに成るし、その人数が多い事が、肩書の権威が高いと思っている事にも成る。

今、話題に成っている、戦争を仕掛けた、ある国の大統領と同じ、価値観に近いと言う事にも成る。

この様な人達が、社会の支配者側に居る、この現実が私は怖いと考えている。

私も若かったころは・・・之を変えなければと思っていたし、その為に、このレベルを注視していた時期もある。要は、変えるためにはそのレベルに己を到達させる必要が有るとも考えていたが・・・・何度も書いているが、要は、首の据替を繰り返して居るだけで、意味を持たないと思うし、それを目指す中で、己のその価値観に染まる危険性の方が怖いと思う様に成った。

結果、上は上・・・要は、上水部分は、見なくても、見える・・・下の下は、見たくても濁っていて見えない・・・見えないなら、手探りでも確かめる・・・之が私の目指す方向だと思う様に成った。

勿論、負け組に属するし、その様に言われても仕方が無い・・・しかし、厳然と社会の底辺で生きている人は居る・・・

又、己も、年齢と共に、機能不全方向に、劣り出す・・・好まなくても、社会の下層方向に向かっていることに成る。

しかし、己の現実は、今まで、色んな人の面倒を看たと言う経験で・・この程度ならと思える様になっている。

劣り続けているが・・・それでも、感謝と言う思いが出て来ている。

之も、今までの経験が意味を持っていると私は考えている。