鼻歌交じりの作業で一時間・・・それが今は四時間

 今日は、修理を我家で行った。

昔は鼻歌交じりで作業を行い、一時間程で終わる・・・

しかし、今日は、真剣に、意識を集中して行って四時間・・・・

修理人として退化していることに成る。

問題は、勘が鈍っている・・・ネジを見て、そのネジにドライバーを当てると言う事も、昔なら、ドライバーの陰で見難いネジも、一度見た場所にドライバーを正確に当てる事が出来たが・・・この勘が無くなっている。目でドライバーの先を見ないと、何処にドライバーが向かっているのかが解り難く成っている。

結果、目に頼るし、頼るべき目も弱っているし・・・見えないと何もできない状態になっている。

要は、意識を集中し、真剣に行っていても、鼻歌交じりで作業をしていた時の方が、正確で効率が良いと言う事に成る。

私も、職人として、作業する事が、難しくなっている様だ・・・・

勿論、経験値が有るので、失敗等は少ないが・・・一つ一つの作業に時間が掛かり過ぎている。

店じまいが近づいている事を、感じさせる出来事だった。