2021年8月10日火曜日

急遽・・出社

 何時もの事だが・・・・急遽・・公休日の嫁は、施設に出社して行った。

朝、私が忙しかった・・・その為に、嫁は、自転車と電車を使い、出社・・・申し訳ない。

三流で、異端の私達だが・・・義弟が言っていた、判事は、その地は離れ成らないと言う、大変な仕事らしい・・・要は、裁判官の署名・捺印が居る、書類が24時間、有るとの事・・・

その為に、住まいの官舎から遠くに離れる事が出来ない・・・特に小さな地域で、小さな裁判所は、一人の判事と言う場合も有り・・・24時間、何が有るか判らない状態で待つ仕事の事・・・一流で、公僕の義弟は、大変だと思っていたが・・・

まさか、三流で異端の、我が嫁が、同じ様な立場に成っている。

資格等が無く、最低賃金で働いている、人助けしてお金が頂けるだけでも有難いと嫁は思っているが・・・・本当に、感謝されているのか???と私は疑問が有る。

資格者・・・当然、賃金が高い、その人が来れない、休む・帰ると成って・・・その代りが、賃金が低い、嫁が変わりをする。

雇用側には、良い方向に成ると私は考えている。

休日出勤と言う形なら、解るが、代休を与えると言われているなら、通常出勤に成る。

又、嫁は勤務日数が正常化も解っていない・・・・この日を代休と言われれば、ありがとうと言うタイプに成る。

雇用側から見れば、使い易い人材と言う事にも成る。

勿論、捉え方で、利用されていると成るし・・・信頼されているとも成る。

彼女は、入所者に合う、之が、我子に合う感覚に成っている。施設に行く、この事自体が喜びに成っている。

結果、他からの誘い、当然、条件等は良いが、魅力を感じていない。

入所者の期待に対して、応えたい為に、出社していると言っても、過言で無いと思う。

嫁が言うに、私の顔を見た、入所者の顔が・・・母を待つ子供と同じ顔だと言っていた。彼女は、愛おしさを感じていると私は思っている。

緊急の電話に対して、嫁の顔を見ていると、嬉しそうである。何時もグズグズに行動する嫁が、その時は、勢いが有り、体が動く・・・・

要は、今の環境が彼女には合っていると言う事に成る。

嫁が私に言っているのは、入所者の期待、思いに、応えたいし、己の方からは絶対に切りたく無いと言っていた。

施設の経営として、直ぐに辞めてく人が多くて、経営としては、難しいと思っている、当然、何時まで続くかは判らないと、本人も言っているが・・・私と同じで、一で縁した人、己の方からは切らない・・・その思いっで、通い続けている。

当然、公休日の予定が色々、我家にも有ったが・・・全て、無に成った。

私は、食事の心配から始まる。財布を確認、当然、入っていない・・お金が・・・

どう過ごすか????・・・リハビリも有るし、500円積み立て、ヘソクリも、勝手に使う連中が多く、幾ら残っているかに成る。

彼女は、若い時から、この特性が強く、結果的に損を多くして来ている・・・しかし、その損が有ると言う事は、他人に利を与えてた言う事にも成る。

この様な人間も、得・利しか求めない人が多い世の中なら、必要な人と成る。

人様から必要とされる、これほど幸せな人生はないと私は考えている。

若し、我身が滅びても、幸せと思う。

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