2021年6月6日日曜日

勝者・絶対主義からの脱却・・・

 歴史は勝者の歴史とも言われる。

勝たなければ、歴史に残らないと言う事にもなる。

しかし、極僅かな勝者と、大多数の敗者と言う、構図が有る。

歴史を作ったのは、当然、全て人だし、環境だし・この世と言う場所に成る。

しかし、スポットライトは、勝者に当たっていると言うだけだと私は考えている。

過去にも書いているが、小学校の頃、先生が、大阪城は誰が建てたと質問され、私だけが、大工さん等々の、色んな人々と答えたら、笑われた。殆どの生徒が、豊臣秀吉と答えていた。

之が教育で言う歴史と言う事・・・・

結果、現代も多くの人が、勝者を目指すし、それが正しいと思っている。

又、この様な価値観が、権力側には都合が良い、システムを構築している。

私が勝負ごとに参加しない理由が・・・私の基本の、鬼畜の命・・・勝負に成れば、無意識に絶対に勝つと言う、思いが強くなる。

勝てば全て良しと言う、思いに成る。

之が私は、怖いと感じたから、勝負事から離れる事にした。

物を売る、営業も行った、当然、他の営業と競い合わせる、勝負ごとに持って行く、権力側が居る・・・分を超える、振る舞いをして、私の場合は、先に書いた鬼畜の命が有るので、勝つことに成る。

その為に、権力側から頂いた多くの表彰状等々が頂いた。又それが、肩書と勝手に思い込む私と言う存在が居たから、それが嫌に成ったと言う事・・・

要は、権力側の金儲けに、多く協力したと言う、証と言う事にもなる。

要は、優秀な傭兵と言う事にもなる。

国と言う権力側から見れば、良い国民ともなるが・・・

私は、多くの敗者を作った、責任も有ると考えるようになった。

この考えに成ると、普通と思えた、環境も、色んな人の支えが有るから、保たれていると言う部分も見えてくる。

人は、人生と言う長い、旅で・・・絶頂期も有るが、当然、それ以外の時の方が、長い・・・・私の今の思いは、己のみせじまいの仕方の模索に成っている。

死ぬ時は・・・当然、一人で旅立つ・・・多くの人の見送りは要らないと思うが、0人だと少し寂しい・・・

最後は、家人と成って、逝きたいと考えている。

それ迄は、当然、家の為・地域の為・・・この程度の部分で、下働きを頑張りたいと考えている。

現代の価値観だと、勝者が下働き等々は行わないと思われている。

それが意味する事は、敗者が下働きを行うと成る。

私は、敗者で良かったと今は考えている。理由は、下働き等々で、世の中の事が良く見える様になったからに成る。

又、生きる知恵だが、人の目をよく観察する事・・・・他人様に優しい目の人が目立つ場所、特に勝者側には、居ないと言う事・・・

若し、勝者が正しいと成れば、その様な目付きの人が増えると言う事・・・

その様な人の世界が、良い世界と思えるか????私は疑問が有る。




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