2021年4月22日木曜日

苦労は?????・・・・・

 わが国には「若い時は苦労は勝手でもせろ」と言う。言葉が残っている。

現代では余り使われないが・・・日本人の基本の考え方に成る。

まず最初に、若い時・・・之を何時と考えるか????・・・・私が、二十歳代の頃、若い人と考えると、当然、己より歳が若い人・・10代と思っていた。

30代に成ると・・・10代・20代を若い人と認識していた・・・・

今、還暦に成り・・・地域ごとのお手伝いと行っているが、若い人が、私の年代と言われる。

己の立場・歳を基本に、若い・年寄りと考えているのが、一般的な様だ・・・・

私は、順序が大事だと何度も書く・・・要は、己の周りに、自分より歳が多い人が居れば、その人から見れば、私は若い人と言う事に成る。

若し、この言葉「若い時の苦労は勝手でもせよ」と言う言葉を誰が発したかで、変わると言う事・・・・70代の人が私にこの言葉をかけたら・・・当然、私が若い人と言う事に成る。

又、「買ってでもせよ」要は、苦労に対しての捉え方・価値観に成る。お金を出しても苦労をしたくないと言う人の場合、苦労とお金・・・・嫌なだからお金で解決・・・当然、嫌の度合いに、見合うお金と成る・・・似合うがその人の価値観と成る。


この言葉は、お金を出しても、苦労をせろ・・・言い換えれば、苦労の為にお金を払えと言う事、当然、苦労に対しての価値を見出す事が出来れば、それに見合うお金を払えると言う事にもなる。

要は、苦労をさせて下さい・・・お金を支払うからお願いしますと言う・・・何が???・・・苦労がと言う事に成る。

今日は、法事に向けて、お座敷の照明を変えた・・・・通販からLED照明和室用が送って来たので・・・サササと取り付けた。

古い照明を取り外す、数本のビスが打って有ったが、それを取り・・・照度が明るい、LED照明器具自体の小さく・軽い・・・簡単に取り付ける事が出来た。

私は、簡単の感じた・・・理由は、経験が有り・・・取り付けが予想通りだったからに成る。当然、私も解らない時が有ったし、その時は苦労して取り付けたと思うが、その苦労の経験が、役に立ったと言う事にもなる。

若し、業者に依頼すれば・・・当然、対価を求められる・・・殆どが出張費だと思う・・・

又、時間的に、必要にもなる・・・・5分ほどの作業に対して・・・時間は???とも成る。

この様な事を考えて、行っている事でもない・・・出来るからしたと言う単純な理由に成るが・・・・単純と言える経験が有ったと言う事・・・それが苦労と言う事にもなる。

楽で面白い経験なのか???・・・当然、逆の感情が出ていたが・・・それでも行った結果、単純な作業と思える様になっている。


数か月前は、小便器の水洗の、水が止まらない、又は流れ続ける、症状が続いていたが・・・10分ほどの作業で治った・・・構造に詳しくは無かったために、バルブを斡旋で交換している・・・その際、構造等も学ぶ事が出来たので、今後は、購入しないで、バルブのOHでも直せる感じを得る事が出来た。勿論、古いバルブを分解・・・OHを試みて、再度取り付けて、テストしたが、問題なく使われていた。当然、又外して予備として保管している。

私は、三流で、力がない・・・金欠でも有る・・・しかし、この状態でも生きて行く為には、苦労を知恵に変える・・経験が大事だと言う事・・・・

要は、問題を己で買行け続けると言う事・・・勿論、お金に余裕が有れば、業者等に依頼できるが・・・・・若し、お金が無くなれば、縁も切れる・・・しかし、実生活は、続けなければ、生きて行けない・・・・己で問題を解決できる、知恵を経験から、身に着けていたら・・・・お金が無くなっても、生き抜くことが出来ると言う事に成る。

要は、お金に依存しないでも良いと言う事にもなるし・・・普遍的に思える、お金も、価値が一気に変わる時も有ると言う事・・・・

雲上から、下々はと見ている時は楽しいかもしれない・・・しかし、確りとは見えていない・・・ゴミの山も、遠くから見れば、タダの山に見える場合が有る。

その為に、己の高度を落としたくない、出来れば上げたいと考えるのが、動物でも有る。

しかし、高い高度を永遠に飛び続ける事が出来る人は、一握りの人に成る。

私は、落ちる怖さは、経験したくないと思っている。その為い、足が付く程度の高度を飛んでいた方が、安心だし、足場が良く見えているので・・・怖さも無いし、有るのは改善と言う思いだけに成る。

周りから、苦労しているねと言われるが・・・得した感覚で私は聞いている。

要は、苦労を損と捉えるか???・・・得と捉えるかに成る。

当然、唯物的部分は損に見える可能性が高い・・・しかし、唯心的部分では得となるし、これを徳と私は考えている。

要は、タダで苦労が出来る、凄い幸せな事と言う事にもなる。

又、人様から言われる・・・それだけ労を掛けたと私は捉える・・・その為に、人様から言われないで、労を担う・・・之が一番幸せな事だと考える様にしている。理由は、私の本性は鬼畜だからに成る。

父が、結核で入院した・・私が小学校4年生だったと思う・・・母は痩せ、細った、夕食は、その当時、世に出て来たインスタントラーメン・・・妹と分けて食べていた。

母は、お腹一杯だからと、何も口にしていなかった・・・顔は笑顔だった・・・

給食が私達、兄妹を救ったと言ってよい・・・・人が残した物を貰っていたし、全てが美味しいと思えた。

私は、苦労とは思わなかったし・・周りが給食は不味いと言っている中、美味しく食べる事が出来たし、学習が残す、物も貰えた。感謝しかない・・・

現代は、他人様と比べて、損得勘定で判断する人が多い・・・

俺は損している・・理由は、苦労している・・・何故と問いかけると、周りは楽に・・・と成る。

パチンコと一緒、楽しても儲けたいと言う人が居るなら、苦労して損する人も出て来る。

苦労を損と捉えるから、これを差別と思った入りする・・・私は、必然と捉えている。

それなら、誰がこの部分を担うのか???・・この様な人が居れば、問題も無くなる。

要は、先人は、若い人がこの様な捉え方が出来たら、社会は生き易い、当然、五体不満足に向う、高齢者には良い、環境社会と言う事に成る。

勿論、若いと思っている自分も、何時かは高齢者に成る。

順送り・・・要は、苦労の順送りに成る・・・・之のシステムが壊れたら、老いる事も許されない、死ぬ事も許されないと言う、生物としての人間を無視した、不可能な考え方に向かって行く事に成る。

要は、死ぬ事が、悪いのか???・私は必然と考えている。

その為に、死ぬと言う時に向かっている間、何が出来るかと言う事に成る。

誰しも出来る事が、「若い時は苦労は買ってでもせよ」と言う事に成ると考えている。

この考えを持たない人が、人口の三分の二を超えると、社会は崩壊に向かいだす。

今は、その過渡期と私は考えている。

先月は、私の還暦・・・誰も、声を掛けてくれなかった・・・今月は、母の13回忌・・・誰がどのように振舞うか????・・・之も、今後を方向性を見る一つの行事ともいえる事に成る。

その為に、己の分で、出来る背一杯の「おもてなし」で待つことに成る。





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