冥福を・・・・

先日、来た、後輩から・・・・奥さんが亡くなった、後輩の話を聞き・・・
居ても立っても居られない気に成り・・・今、冥福を祈って、帰って来た。

４５歳の妻を亡くした、後輩・・・・子供が三人・・・下の子は、小学校一年生・・・
これからという時に・・・・

後輩の嫁との縁は少ない・・・結婚披露宴で、色んな無礼を行った、詫びも含め、冥福をお祈り出来・・・心に残っていた、つっかえが少しは改善できた。

各自、各々違う、人生を歩んでいる・・・当然、違いが有るし・・有るから、私は面白いと考えている。

何度も書くが、普通と言う基準が有るから、不幸と思ったりすると私は考えている。
何が普通かは、各自で違う・・・之を認めれる社会が、平等と言う考えに私は成る。

違いが無い世界が本当に、幸福なのか？？？？・・・私は疑問が有る・・・違いが有るから、己が求める部分も追及できる・・・他とは違うと言う部分を、磨く事も可能背に成る。
この行動が、非常識と成る、平等観念が私は間違っていると考えている。

後輩の家に、向かう道・・・・・旧国道を、スクーターで走ったが・・・暗い道・・・急に昔を思い出した・・・・この道を、幼い私を連れ、母親が、里に歩いて帰っていた事を思い出した。当然、妹は背負われている。

現代と違い、家も無い、暗い、夜道を、何故か暗い思いで歩いていた思い出に成る。

その道を、今は、ライトを灯して、スクーターで走られる・・・この待遇の違いに、私は驚くし、感謝する事に成る。

行く前に、私の嫁が、車で行けば・・・と言っていたが・・・何故かスクーターを選んだ為に、旧道を選んだし、選んだから、昔の思い出が浮かんだことに成る。

私の幼い頃から、比べれば、世の中は大きく変わった・・・文明の利器を大いに使える環境に成った・・・・しかし、何か大事な部分を無くしたとも感じる。

母が歩くスピードに、付いて行く・・・必死さも有るし、逆に母の配慮も有ったと思う。
灯が無い、道を歩き続ける、怖さも有ったと思う・・・

この様な経験が無ければ、今の環境が恵まれているとは感じないと思う。

昔なら、当然、己の足で移動していたし、恩を返す為に、場に向かう、この行為も、現代に比べれば、大変だったと言う事・・・

要は、簡単に恩を返せる世界にも向かっている事に成る。

この環境を、如何使えるかも、現代人の価値観に成る。

ある人が、三流だから、人の恩を感じるのかも知れないと言っていた・・・之が事実なら、一流な人は、恩を感じ難い人と言う事にも成る。

之が事実なら、一流と言う捉え方も変わって来ることに成る。