先の大戦で・・私の伯父も戦死されている。
その思いを繋げて行く、立場が私に在る・・・・・結婚後、直ぐに出兵・・・宮崎は日南の地で、召集を受け・・・・戸籍が有る、私が済む・・・この地から・・・地域の人に見送られて・・戦地に向け、旅たたれた・・・
お盆で、納骨堂に行く機会も多いが・・・その敷地には、戦没者石碑が有り、この地から出兵、戦死された、名盤の中に、私の伯父の名前も、有る・・・・
戦地からの、私の祖父母に送った、手紙等々も、残っているが・・・歳としては、私の三男より、若い・・・しかし、読むと、同じ年頃とは思えない・・・感慨深い・・内容に成っている。
今の同じ世代の人達と、雲泥の差が有る。どちらが良いかは解らない・・・・環境で人が変わる、之も解る・・・・しかし、余りにも、社会・環境に対しての、責任感の違いに驚く・・・
現代、この当時を、狂っていたと言う人も居るが・・・本当に戦地に向った、兵士が狂っていたか???私は、疑問が有る。
生まれた、時代・社会の中で、背一杯に責任を背負い、徹して守った・・・この使命感には、私は、頭を垂れるしか出来ない。
考え様では、大きな生命の火を滾らせ、輝かれたと私は信じている。
伯父の様に、将来の日本国を夢を託した人が大勢、居るし、その人達が礎に成って、今が有る。
足場を固めろ・・・絶対に浮かれるな・・・節制に勤め勉学に努め将来に備えろ・・・
この部分が有る限り、安心できる・・・・
歴史が証明しているように、大きな事が有る時は、必ず、庶民が浮かれ、足場がふら付いている時・・・
最悪が、不安が有るから、浮かれる方向を望む・・・この方向に進んだ時は崩壊に向っている。
結局は、生きる目的・趣旨が、間違っている事に成る・・・・自分の楽を求め、得を求めた結果、苦と損が蓄積する・・・・之を、清算する時が必ず来る・・・
この歴史を人は繰り返している・・・・もう十分、解っていると思うが、人を何故か続ける・・・
悲しい・又愚かな、宿命を何故、打破しようとしないのか・・・・因果・・・・
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