2014年7月1日火曜日

最後の訪問・・・・・

お世話をしていた・・・老婆の施設・・・・

電話・・・最後の手続きの書類が出来たとの事・・・・・署名・捺印に午後から伺うことに・・・

十年間・・・お世話に成った施設・・・・

この施設が無かったら・・・・私達で、血縁関係の無い近所の老婆のお世話等、出来なかった・・・・

親族・血族と言っても、今は個人の価値観が優先される・・・・
この様な、時代にコマッタちゃんに成った老婆の面倒を看ようとする人が、居ないこの事が今は当然の時代に成っていると、施設長が言って有ったが・・・・私は何か間違っていると思う・・・・

実の親だがら、逆に難しい点も有る・・・・他人だから出来やすい部分もあると私は考えています。

お世話のする方の、立場でも変わる・・・・・その為に色んな人がコマッタちゃんに関る事が私は大事だと考えています。

他人という立場で、客観的に考え、行動も出来る・・・・・・・・・・

色んな事を、母のお陰で経験できている・・・・

私も近い将来・・・・コマッタちゃんに成る可能性が高い・・・・その時、誰が手を貸すか・・・考えると不安が過ぎる・・・・

その為に、心ある人と縁したいと考えているが、現実に心ある人は少ない・・・・・・その為に、作る方向に考えている・・・・

キツイ事が有っても、笑っている姿を見せたいと心がけているが、中々出来難い・・・・・

今の時代は大樹の陰に入りたい人は多い・・・しかし大樹自体が、その陰の人の血を啜る状況のように見える・・・・・

格好は悪いが、虫食いだらけの、一本の木に成りたいと、若い時から願ってきた・・・・・影を作るだけの枝・葉は無いが・・・・私の側に居る人だけでも、守をしたいと考えている・・・・・しかし、・・・現実の力は無い・・・・その為に、悩み・苦労も多い・・・この部分は仕方ないし、今後の成長で変化も出来る・・・・

老婆を最後まで、守する事が出来た・・・・勿論、施設や行政の協力・力が殆どの部分を占めるが・・・・・

色んな人も、生きている意味が有ると思うし、コマッタちゃんに成ってもこの部分は同じ・・・・・

生有る間の絡みだったが、色々勉強が出来た・・・・感謝・・・・

施設・行政にも感謝・・・・・・・

今日で、この施設に行く事も最後に成ったが、10年間・・・老婆も含め私達に対しての配慮・・・・頭が下がります・・・・・

逝った母が残している、一つの課題が終わった・・・・・・まだ・まだ沢山の課題を残している・・・・

実の父・・・・・・血縁関係が強い為に難しい部分が多々有るが、頑張りたいと考えています。

しかし、経験から、あと十歳若かったら・・・と・・・後悔している・・・・気付くのに時間が架かり過ぎた・・・・・私の馬鹿さ加減の凄さが解る・・・・・

少しでも、知恵者に近づく為に・・・・・・

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