朝から、孫守・・・・・若嫁が、何処かへお出かけで、孫守から、解放されたが・・・・今度は嫁が、月末の処理で銀行へ・・・・
午後からは、里のお袋と、病院へとの流れに、嫁は成っている・・・・
これも、人の道・・・・誰しもが歩む道を歩いているだけになる・・・・
逝った母が言っていたが・・・・子供は社会、国が面倒を看てくれる・・・・孤児も立派な大人に成れる・・・之が日本国・・・・・
子供が道で泣いていれば、誰かが手を貸す・・・・・しかし、老人に声を掛ける、又手を貸す人は、子供に比べると、一気に減る・・・・・之が現実・・・
何故、苦労して子供を育てるかの意味が其処に有ると、母は言っていた・・・・
母が言う事を肯定するように、我が地域には、養護施設が多く・・・・親が養育を放棄した、子供達も、我が小学校・中学校で一緒に、学んでいた・・・経験が有るので・・・・母の言葉を確り覚えている・・・・
子供を育てる・・・・これも目的が有り、夢が有る・・・・勿論、親に・・・表の目的・裏の目的・・・等々有るという事に成る・・・
人なら、必ず「生老病死」が起きる、この老いる部分を、確り、解っていれば、何の為の、子育ても、意味が変わるし、目的も変わる・・・
しかし、最近は、この老いる・死ぬ、之が日常の経験で、得難い環境に成っている・・・・
経験で得難いなら、教育で教える事に成る・・・・
又、先に書いている様に、子供には手を差し伸べても・・・・・高齢者には中々、この行動が出来ない、之が社会の流れに有る・・・
近所のオバーさんに「元気・・・最近どう・・」等々の挨拶をするだけでも、感心されるし喜ばれる事を、考えると、殆どの人が、挨拶もしていない事に成るし、高齢者を無視、見ない方向に成っている事に成る・・・・
社会の風潮として、この様な流れが有るなら・・・他人は当てに出来ない事にも成る・・・
この風潮を理解すれば、実子が如何大事かに成るし・・・育て方も大事に成るし・・・一番は、数・人数も大事に成り出す・・・・
これも母が言っていた事だが・・・・力が無い立場は、世代交代の回転を高める事だと言っていた・・・
力が有れば、有る程度はお金で解決できる・・・・・しかし、力が無い立場は、人の数と、回転率を増して、一家の中に、稼げる人間を増やす。之が有れば、残りの人が守に専念できる・・・
之を、勘違いして、自分が力が有ると、思って、力が有る人達の価値観、時間軸で事を進めると・・・大変な事に成る・・・・
世の中の流れが有るが・・・自分の分が、それ以下と思えば、別な方法を考える事に成る・・・
仮に、誰しも海外旅行をしていると、経済力も無いのに、周りに合せたら、破綻する・・・
これと同じで、人としての世代交代のサイクルも、各自で違うという事に成る・・・・
現代は、特に、高寿命時代に成っている・・・・・このサイクルが、悪いと・・・・・祖父母の守、父母の守、又、自分の家族も守る・・・子育て、子供の守と、重なる場合が有るし・・・
少子化の影響で、他の兄弟が居ない場合も出て来るし、結婚していれば、妻の、父母・祖父母の守も出て来る可能性が有る・・・
その為に、私は、子供達に、私達より、子供から見て祖父母に成る、立場の人の面倒を看る、之を、時々、教えている・・・・
次男の嫁の里にも、父母と祖父母が折られる・・・・息子さんも折られるが、名古屋で自動車メーカーに就職されている・・・・名古屋の力、父母や祖父母の面倒を看る、不可能に近い・・・
又、田舎の為に、田んぼの世話も有る・・・・・其れを、次男夫婦に語っていると・・・若嫁は、弟がするから、私は関係ないと言う・・・この教育が現代の教育に成る・・・
その弟が、名古屋・・・・私は無理だと考えるが・・・・若い人はその様には思わない様だ・・・
現実に、次男は、里の田んぼのお手伝いをしている・・・之が間違っていると、若嫁は思っている・・・・
我家は、世間から見れば、五人も息子が居る・・・・・この現実を知れば、一人位・・・老後の世話を期待する、嫁の里の親が居ても、間違いで無いと思うし、逆の立場なら、私も期待する・・・
結局は、人の一生を、真剣に考えていない事に成るし、昔と違って、老いて、五体不満足の状態でも生き続ける、社会に成っている・・・・・
昨日も書いているが、ボケ老人が怪我をしても、受け入れる病院が無いし、徘徊をされれば、病身側も責任が追えないと、退院を促す、之は当然と思う・・・
この様な、世の中の構造に、人々が向けている・・・・何回も書くように、最後は、元気一杯、火葬場まで行って、終焉・・・この非現実な終焉を望む事に成っている・・・・
誰しも老いたくは無い、又、痴呆症にも成りたくないと、思うが・・・・長生きをすれば、起きる現象である・・・・この現象を知っていれば、後継の物を育て、何を教えるかも自ずと決まる・・・・
介護医療も本来は、高齢者を看ている、家族への、経済的支援だった・・・・児童手当と同じ意味合い・・・・其れが、現代の様な、商売と繋がった、方向に成っている・・・
之なら、得したい、損したくないと、考える人が居れば、一番、大変な部分を避けたり逃げたりする人が増える・・・・
田舎の場合、限界集落と言われる場所も有る・・・・その中で、高齢な親を看ている人も現実には居る・・・・勿論、行政の保護政策も、受け難い・・・・
育ててくれた、親の面倒を看る、この当然の事さえ、出来難い、世の中に成っている・・・
私の周りには、親の介護で、独身の為に、仕事を辞めて、一人で看ている人も現実には居る・・・
24時間、目を光らせる・・・之を一人で出来れば、良いが・・・現実は難しい・・・
介護保険制度も、本来の姿が良いと思うが・・・・高齢者を看る、この部分に手当てを、行政が与える・・・・
現在のシステムなら、介護資格を所得してから、親を看た方が、お金が行政から頂ける、制度に成っている・・・・・この様な部分まで、考える時代に成って来ているのが、現実・・・・
親を見ても、損するだけ・・・・それなら誰も親を看る、等々の方向には成らないと思うし、之が常識化すれば、老いた今後の私は想像すると怖いと思う・・・・
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