先のブログの続きに成るが・・・
有史以来・・・人の営みが有り、それで培った、知恵が有り、其れを重ねた歴史が有り、文化が有る。
しかし、先の大戦後、一気にこの部分を否定する風潮が広がって、今に成っている。
先のブログにも書いたが、私も嫁も、若い時によく、父母に言っていた言葉、今は・・・・・昔と違う・・・現代の考えは・・・等々の、過去を否定する単語をよく使っていた。
勿論、過去の部分で悪い処も有ると思うが、考えられない位の世代と通して出来た、文化等々を、一世代の人が、否定する、この行動が本当に良いのかとも私は考えている。
何故か、数えきれない先人の世代が居た・・・その人達が後世に流し続けた事、子孫が不幸に成る事を望んで流した、文化や風習なら、否定する之も有ると思うが、実際は逆だと私は考えている。
有る人から聞いたが・・・この様な歴史的、長年の知恵の継承は、三代途絶えると、文化なき浮草の方向に成る、之が人種的に行われば、一つの人種のアイデンティティやプライドまで崩壊させる。
結果、違う方向で、一つに纏める方向の模索が始まる。
之を、聞いて、色んな国家の運営を見ると、単一民族の国、特に民族的、文化や歴史等々が継承されている、国を探すと、世界中で多くは無い、
結局は、多民族文化だったり、民族的、歴史は有っても文化が継承されていない国等々が多い・・・
独裁国家だったりして、過去の歴史を抹殺してきている国も有る。
結局は、良い意味での知恵の継承が行なわれていない、事に成るし、この様な集団国家なら、当然、一極に向ける、策として、仮想敵を作る、之で、人身を統制する方向に向かう。
よい意味での、日本の文化・歴史が有るが、この部分を、日本国民が戦後、率先して破壊し続けている。
諺に「武士は食わねど、高ようじ」と有るが、之が意味する事は、現代では馬鹿と言う感覚が多いが・・・現実に、武士、簡単に書けば、庶民に飯を食わせろと言える立場・・・
現代を、考えれば解ると思うが、立場が高い、雲の上の存在の人が目の前にいて、お腹が減った雰囲気だったら・・・当然、色々な食べ物を、並べる、之が普通だし、之をやり過ぎると、現代は身分制度が無いので、有り得ない、間違っていると言われるが、人の行動とは昔も今も同じ、
若し、身分制度が有る時代に、身分の高い、人が目の前に現れれば、当然、上げ膳据え膳をする方向だと思うが、其れを、武士側が拒否する、振る舞いをしている。
凄いと私は考えている。
以前も書いたが「恩は人の為にな成らない」この諺も・・・現代では恩を与えても意味が無いと言う方向の諺に成っている。
本来は、恩を与えろ、相手から感謝されなくても、結果的に自分の為に成っているという意味に成る。
結局は、日本人としての思考回路の基本部分を、終戦後大きく変えて来ている。
日本人としてのアイデンティティを持たない方向に成っているし、その為に、過去の歴史等も、本来は、有った事実を正確に伝えれば良いのに、何故か先に書いた諺の如く、馬鹿だと思わせる方向に誘導を続けている。
民族性・国民性・・・この部分を大事にする、之が私はグローバル世界で生き残る一つの策だと考えている。
歴史は勝者作ると言われる・・・当然負けた方は、口から吐く事を許されない・・・之も基本部分に確り持っている事が大事に成る。
よく、真実は歴史、将来が証明すると言われている。
要は、今から先の我々の振る舞いが、過去を証明する事に成る。
私も、父の商売の失敗、倒産でブラックリスト等にも記載がされたが、勿論よい事では無いが、今其れが私には財産だし、良い経験だったと言える事は、今が有るからに成る。
結果が現実で無いと言う事・・・・
本題に戻るが、人の営みが現代、変わっているか・・・・当然、見える部分は変わっているが・・・何度も書くが「生老病死」この生物の本質は、何一つ変わっていない。
生きると言う、基本部分は昔から変わっていない、その為の知恵を先人は残してくれている。之を、数世代の、人達が、否定する、之で本当に良いかと私は考えている。
人の本性は、何気ない部分に出て来る。本性は歴史や文化が影響する。其れが国民性や民族性に成る。
昔、ブログに書いたが・・・髑髏を飾り物にしたり、振り回して凄いだろうと言う文化は日本には無い。しかし、之が文化として有る、場合、漫画にまで書いてしまう。不思議とは思わない為に起きる。
人を人と思わない、価値観も有る・・・・・・文化・宗教的に、この価値観を正しいと思っている人達が、当然、上下感が強いので、権力側に多くいるし、強い国と言われる場合、この方向性が有る。
グローバル世界と言われているので、日本人も少しは世界の、価値観、等々も学び、怖さを知る事が大事だと考えている。
日本人の、価値観、先に書いた諺等々も、日本人だから感じれると思う・・・
異質で、異端な価値観を持っている日本人、之が凄いと私は考えている。
其れを、崩壊させる方向を、目指している人や組織や国が有ると言う事・・・
当然、勝敗論や、唯物的価値観で、其れを肯定する方向の、扇動を起こしている。
要は、何が幸せなのか????之を確りと考える事だと私は、思っている。
勿論、各自で違う・・・・しかし、本質的には、心が幸せと感じる事が出来れば、他社に感謝の思いが出ると私は考えている。
心を磨くと言うより・・・この部分を曇らせる風潮が多いので、其れを取り除く方向が今は大事だと考えています。
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