2018年4月26日木曜日

今度は嫁が・・・・

嫁が、帰ってきた・・・・

今度は嫁が・・・・限界を超えたと・・・帰ってきた・・・

人が良いし、優しすぎる・・・結果、入所者の下の世話等々も、嫌がらずにしていた為なのか・・・入浴の介助等々、一般に言われる大変な部分を押し付けられ・・・ここ二週間、この作業ばかりをしている。

他の階はでは、職員が変り代わりで行なっているとの事だが・・・何故と、興奮気味に話している。

人間が良すぎる、性善説で全てを考え過ぎ・・・勿論、性善説を根底にしていても良いが、現実は違うと言うことも確り、認識がいる。

先ずは、この職場を紹介してくれた、人に相談する事を、促した。

以前から、私は嫁に言っていた、弱い立場の入所者に対する、振舞い方が、その施設の人の心や価値観で変る・・・その部分が、嫁は良いとは思っていなければ、当然、弱い立場の嫁もその様に成ると言う事・・・・

嫁も四男も同じだが・・・周りからジャブを貰っている・・・ジャブで応戦すれば良い事だが、その部分は我慢と堪え続けている・・・・そして限界が来たら、刺すという行動をしている。

之も一度、ブログに書いた事が有るが・・・・営業先の製造業の社長から言われた事だが・・・・私に「若し、この会社で働きたいと思ったら、如何アピールするか」????・・・当時は若かった為に、当然「人の二倍・三倍、働き結果を出して、会社に利益をもたらします」と答えた。

社長はこの様な人は雇わないと言われた。
私は、何故と解らない・・・その為に、理由を聞いた・・・社長も職人で作業内容等、熟知している・・・その為に、5人でも現状の仕事量が出来るが、最近の人では10人でその仕事をするのが限界・・・
要は、楽に仕事をしている・・・・・之が普通に成っているし、出来るだけ楽したいと考えている人が多い・・・その世界に、人の二倍・三倍、仕事をすると、ハッスルしている人が入れば・・・算数的計算なら、110%以上の仕事が出来る筈になる。

しかし現実は、80%に成ると言われた。理由は今までの居た10人が之で又楽になると、10%以上、手抜きをしだす・・・・之が現実といわれていた。

基本、自分の生活の為の仕事・・・会社の為等々は、二の次・・・之が現実・・・・

この様な価値観の中に、異質な価値観が入れば、問題が増大すると言われた・・・

勿論、私も若いので、人を全て変えれば良いと言ったが、その様な人が何処に居るか・・・居ないから之が現実といわれていた。

結局は、現代人の価値観が、有る方向性に成っているし、一極化して行く・・・・結果、これを駄目だ、間違っていると、言っても、結果が出難い・・・要は意味が無いと言う事・・・しかし、言わなければいけない部分でも有る。「赤信号皆で渡れば怖くない」、ビートたけし氏が言った標語だが・・・之が意味する事は、この場で赤信号、渡るなと言っても、意味が有るのか???と私は考えている。

結局は、集団、団体で動く・・・この部分に個人で立ち向かう事は不可能に違い・・・しかし、一対一と言う、対話を続ければ、集団さえ変る可能性が有る。

四男も辞めると言っているが、固定給と日当の違いも理解していない・・・

何故休んでいるのにお金が貰えるのかと、不思議に思って居るし・・有りえ無いと考えている。

高校時代のアルバイトの延長線上で物事を考えている。

しかし、この部分を幾ら、説明しても、結局は解らないと思う・・・

私も若い時は、同じだった、しかし、私には、先輩が多々居たから、下駄で殴られて、必ず行けと言われれば、怖いので、気持ちや嫌でも行く・・・もちろん、先輩は、私の為と、叱咤した行動だから、良い方向に成った・・・・良い先輩に恵まれたから、よかったと言うこと・・・感謝に成る。

仮に親の私が殴っても、従わないと私は考えている・・・絶対的立場で、私は無い・・・
子供の甘えが有る為に、親が関われる部分にも限界が有る。

結局は、彼らの環境の中での、常識が、基本で四男は考えている・・・・その環境が狭いから、視野が狭く成っている・・・・

苦労する方向に成るが、これも彼の人生・・・苦労して気付く、これしか方法が無い様だ・・・

勿論、その間は、誰かが尻を拭く事に成る・・・この力が徐々に無く成って来ているのを感じるから、怖い・・・この恐怖に勝つ、体力等々は無く成って行くために、精神力が必要に成って来ていると思う。

経験値が少ない、三流な私に其れが出来るか???・・・・

有る人から、言われた事が有るが・・・世知辛い世の中、世知辛い生き方をした方が良いと・・・
優しさ、人の良さが身を滅ぼす。

先ずは体と言う発想と言う事になる・・・・私は先ず心と考えているが・・・

利用されるだけで、使い捨てにされる覚悟が必要と言う時代に成って来ている。
このままでは人の欠点を、付き、其れをネタに楽しむ、女じみた、生き方が、正しいと成って行く・・・
結果、欠点が無い、この様に見せかける人も増えていくる・・・之が人だと子供達は勘違いをする。

本来、人間は、感情の動物、怒り・悲しみ、笑い、と色々な感情の起伏が有る、この全てが人と言う事・・・之を固定化して考える、之が現代・・・・・

その為に、失敗を恐れ、間違いを恐れる・・・しかし、人は、失敗もするし、間違いも起こす生物・・・

この部分を、無視して、人を見る世界を創り続けている。

私は、悲しいと考えている。




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