嫁の里から電話・・・・・・
昨晩、父が入院したと・・・・・肺に水が溜ってる処置で・・・少し離れているが・・八女の病院との事・・・
義父も90歳・・・・・毎年、入院と退院を繰り返して・・・今年は・・と願っていたが・・入院になった。
今から、義母が病院に道具を持って、行くと連絡・・・・・・・
本来なら、私達が母達の下働きをするのが本来だが・・・・五男がインフルエンザの疑いが有るし、強から学級閉鎖・・・今朝から熱が39度も有り、子供を病院にと考えていた時の電話・・・
ウイルスを持っているかも知れないので、付き添うことも怖い・・・・
里は、義父母は・・・子供を三人授かっている・・・・長女・長男・次女・・・・次女が私の妻に成る。
姉は・・・孫が四人、去年の暮れに、長女が生まれ・・・・その世話がバタバタ・・・・・
兄は・・・足場から落ちた怪我の後遺症で・・騙し騙し、仕事をしている状態・・・又末子の、大学受験で頭が痛い時期・・・・
一番、動ける立場は、私の妻に成る・・・・勿論、私も含みに成るが・・・
義父には、弟さんが、側に居る・・・・私からだと、義理の叔父に成る・・・・叔父に甘えた形に成るが・・・叔父が色々な下働きをして頂いている・・・・・義父だけでなく・・・義理の伯母の世話も、しておられる。
本来、子供達がする・・・・之が出来ないのが、現実・・・・・
若い時に、何故仕事をするのか???・・・・この疑問が有り、悩んでいた時に、私の叔父達や、回りの大人は・・・生きる為・生活の為に、血を流す様な努力をして仕事をする!!と・・・叫んでおられたが・・・・私は解らなかった。
犬・猫でさえ・・・自由に生きている様に見えるし、又、子育てもしている。
生物として、同じ人間が、何故、血が出る努力が必要なのか????子の答えが私は解らなかった。
私の、目標は、無理をしないで、私に与えられた責任・義務を果たす為には、自由に成る時間が要る。之を目標に若い時は我武者羅に、働いた。
勿論、其れが出来る時期に成る・・・父母も若い・・・結婚も若く、義父母も若い・・・この時は、我武者羅に仕事をする時と私は決めて、行なっていた。
しかし、時間が有っても・・・・子供や孫の事に手が掛かり、親の方向には・・・余裕が無い・・・
人間として、半人前と言う事になる・・・・・・
今の世の中は、効率化等々を重視して・・・・結果として余裕の時間を無くしている。
人に与えられた時間を、お金に変えている・・・・又、其れも、寝る時間を削って、得たお金でも楽な生活が出来ない、この方向に加速している。
勿論、昔の感覚で、今の生活を見れば、天国以上の生活をしているが、之が当り前に成れば、これ以上を求めるのも人に成る。
子供に、口を酸っぱく話すのがこの部分・・・・・オギャーと生まれた時から、各自の宿業が有るし、宿命も有る・・・・・之は、背負う、人々が居ると言う事・・・この背負う人を増やす、之が本来成長と言うし大人になるという事に成る。
結婚をすると言う事は、背負う人を増やすという事・・・間違っても、人、妻だけと思わない事・・・・妻そのものの宿業・宿命も共に背負うという意味になる。
之が、有るので、昔は、長男等の嫁は嫌われていた・・・・
結局、この部分を考えないで、仕事を選ぶし、仕事の効率等々を考える・・・・間違いでは無いように見えるが・・・・・・・最後は、全く時間の余裕が無い、又、少し時間を作る之も困難方向に向う・・・
之が何を意味しているか????・・・・・・・人を捨て・・・社会の中で働く、機械と言う事になる。
機械を人に目覚めさせない為に・・・この部分は教えない・・又、隠す・・・・隠せない時は、恥かしい事、劣っていると思われる等々の価値観で縛り出す。
結局は、当然の部分を・・・損・負と言う教育をして行く事に成る。
人が死ぬ事が負なのか????私は当然と考えている・・・・・病気も同じ・・・・・生物として生きる人間なら、当然、起きる事・・・
問題は、この部分をどう捉え、又、人間なら、どう手助けが出来るか、之が有るから、医療関係が発展してきた。
色んな生物が有るが・・・・人間の個性で、出来る部分・・・之を磨く事が、人間を確固たる存在にすると私は考えている。
現代を見ると、一時間あたりの、成果・・・・仮に100とすれば、これ以下の成果の人は駄目、要らない・・・これ以上の人は、要る・・・・次は成果の規定が150に成る・・・出来る人、出来ない人を振るいにかけている状態・・・・この作業をエリートがする・・馬鹿でも出来ると私は思う・・・
仮に、機械だと、150をムラ無く、出来る・・・失敗も間違いも殆ど起さない・・・人だと、この部分が不安定・・・・現代は、機械と人の戦いに成っている、成果を限定すれば、機械が優れている。専用のマシーンに人が勝つ、無理に成って来ている。
機械の面倒を見る、下働きが人に成りつつ有る。
結局は、何が子の方向に向けたか・・・・・何度も書くが「生老病死」この部分を、物事の組立ての基本に置いていない考え方が、正しいと成っている為・・・・
全てが、機械みたいに、失敗も間違いも起さない、この部分から組立てている。
結果、基準が機械に成っているし、間違いを起す、之を全否定する流れを作り出している。
結果、この人として当然の部分も、出すことが出来ない、出したら世間から排除される、この怖さまで最近は、出てきた。
地球上の、生物界の頂点に居ると言われる、人間が、生まれては死ぬ、微生物のような生き方が、良いと成って来た・・・・・病気したら黙って、処理され、治らなければ死ね・・・・誰も手を貸さない、手を出す部分は、全て対価を要求される。
何故人間が、算数的生き方をするのか????・・・・・特に日本人は、義務教育の中学校を出ている人は略100%・・・・数学的、生き方考えも有ると思うが・・・
何が起きるか解らないと言う人が居るが・・・・殆どの部分は、人間なら予想が出来ているはず。
しかし、義父母の生き方を、見ていると、勉強に成る・・・・この世代の人は兄弟も多いし、兄弟同士の繋がりも深い・・・・・お互いで庇い合う・・・・之が有るから、私達世代は、助かっている部分も多々有る。
人として生き方、色んな考えが有ると思うが・・・・私は個人主義的考えには、無理が有ると考えている。
又、方向性を望む人は、失う物が多々有る人に多い感じがする、自己保身が、個人主義を後押ししている。
この様な立場は、勿論、一流と言う立場に成る・・・・
生物界と同じで、弱い立場は、集団を作る・・・・其れが、家族だし、親族だし、地域社会になる。
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