2022年6月9日木曜日

悪の巣窟に・・・一筋の光明が・・・

 この4人部屋病室に入り・・・約一ヵ月・・・病と闘い、負けじと頑張り、この部屋から退院へと成った人が、私が入所してから3人・・・

本来、この様な場なのだが・・・此処の病棟・・・その様な感覚が得ない・・・負けても仕方が無いと言う、どんよりとして空気が流れていた。

今、己に出来る事を、是が非でも行い、少しでも改善方向へとの努力の気合も感じなった。

問題は、魔に負け、悪の巣窟化に治す場、勇気をひねり出す場が成っている・・・

鬼門筋を整える・・・・・丑寅の時・・・私に何が出来るか・・・出来る部分を一ヵ月、続けて来た。

今、私の病室の同居者は私も含めて3人・・・昨日、三ヵ月程入院の退院が今度の日曜日に決まった。おめでとうで有る。

58歳の、原因が解らない、症例が少なく、九大に転院と言う流れに成っていた彼・・・愚直に、生きなければと頑張って居られる、奥さんも殆ど毎日、感染症の危険性が高いので、看護師を間に居れ、必要な物を運び続けられている。

その彼に、昨日、若しかするとと言う、原因が言われていた。要は、この病院で挑戦させてくれと言う事に成る。

この様な姿を見て、私に何が出来るか????正直、何も手を尽くす事は出来ないし、力も無い・・・でも、祈る事は可能である。

魔の退散を我が命に刻み付ける様に祈り続けた・・・・・内臓全てに疾患が有る彼・・・・苦しいだろう・・・食べる事は当然出来ない・・・私は何度も書く様に、鬼畜が本性・・・その為に、己さえ良ければ又、己を優先順位の高い、当然、楽で、簡単な方向に置くタイプである。鬼に近い・・・しかし、人間社会の中に生まれ、人間として育てられた・・結果、鬼畜の命を減らす、無くす事は不可能かもしれないが、人間らしい、生き方は学んでいるので、それに近付く、この事を生きる目的として来た。要は、人間として生きる為に生まれた、早く人間に成りたいと言う事・・・・

勿論、日本国民、私の様に、鬼畜の本性の人などいないし、神や仏に近い、完璧で完成された、優秀で一流の人間が多いと思うが・・・何故、この様な、病棟が出来上がるか????戦う、挑戦者が集まる所が、最初から負けている。

病を考える、立場の人達が集まる・・・決起大会・・・小さな須弥山の場だと思うが、勇気を創る場、与える場が・・・・その思いが伝わらない事が不思議で有る。

幸明を与え、齎す為の私に出来る事・・・力が無いから、祈りに成る。

最低でも、この病室からは、魔の退散を祈り続けたい・・・・鬼畜の命を持って生まれた私でも出来る事に成る。狭い器だとは思うが・・・・・

分相応で、出来る事から



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