五男を駅に迎えに向かった。
帰路の最中・・・五男が急に、アフガニスタンの事に対して、何故と言う疑問を持って、尋ねて来た。
歴史等々を言えば長く成るので・・・民度として、民主主義の機根が整っていなかった、又は無かったと答えた。
すると、民主主義とは???と尋ねて来た。民主主義の機根・民度として大事な部分は、個々の自立が基本・・しかし、自立出来ない人も居る。乳児や子供、障碍者・高齢者等々、多々居る事を認識し・・・自立し何人背負えるか????・・背負う為には当然、力が必要に成るので、力を付ける為に、今の五男の立場、学ぶ・学童や学生と言う立場が存在している。
教育とは、一個の個人を確り自立させ、他の事、人を背負える人材を創る事が、目的に成る。
民度しだいでは、寄生する生き方が良いと成るし、当然、この考えなら、何の為に寄生しているのか、当然、己の為から出発しだす。
宿主を選べる立場が、強い寄生虫と言う考えにも成るし、もっと力を付ければ、他の宿主から富を与えるからと言われれば、当然、今の宿主も簡単に裏切るし・・宿主から得た、物を他の宿主に上納しても、それ以上の富が得れると、当然の如く振舞うことに成る。
アメリカの行動は、五男に言わなかったが、一神教の限界だと私は考えている。
勿論、色々手を尽くすが・・・基本、育てると言う思いでの奉仕・・・しかし、育たない、本来、育て方等々にも問題が有ると反省すれば良いが・・・見放す傾向が有る。
勿論、国として、共い地獄まで付き合う事も出来ないのも現実と思うが・・・・難しい問題に成る。
私が、価値観等を重視する理由が、この部分に成る。
一つの価値観に縛られると、どうしても閉鎖的に成るし、他を受け入れない、排除する方向に成る。
勿論、価値観は大事、しかし、他を知ると言う事も大事だと考えている。
哲学者も、最後は、宗教に成るし、宗教でも仏教に成るし、仏教でも大乗仏教に向かうと言われている。
今回のアフガンの件は、一神教の限界を見せてくれたと私は思っている。
多くのお金と、アメリカ国民の命を使って、アフガンに民主主義を根付かせようとしたが、結果は・・・・・
民主主義の為のお金は、一部の個人に渡り、戦う為の、高性能の武器も、敵にお金で売買され・・・国軍、30万人を揃えていたが、一瞬に崩壊・・・国の長は・・国外逃亡・・・
何の為の国軍か????・・・何の為の長なのか????・・・当然、己の為の軍属だし、長だったと言う事に成る。
要は、大志が小さい、己対他人が本来・・己が何人背負えるか???これを競うべきであるが、現実は、多くの他人を従え、その神輿の上に乗る、之を目指す事が、独裁と言う、方向に向かう・・・・
民度の熟練度に起因することに成る。
人は、先人が居て、先祖が居て、今の己が有る。当然、先人も先祖も、多くの人々のお陰で生きられ、子孫の残してくれた、その一人が己に成る。
この部分に感謝できれば、当然、何人背負う事が出来るか???ここに行きつくと私は考えている。
特に、地球上で、最上位と言われる、立場・レベルに居る人間が・・・己の我欲だけに生きる、容易い事と成る。目指す次元がもっと上に筈でも有ると私は考えている。
五男に、少し話したが、当然、理解できないでいる。
彼は、寄生虫の価値観の中で、生きているので、今は理解できないと思う。
己の思う様な宿主を求め続けている。思うなら、己の思う様な宿主に己が成ると言う、覚悟がなさ過ぎる。哀れだと思うし、可哀そうでも有る。
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