不思議・・・・
私の祖父母は、明治生まれ・・・他界しているが・・・考えれば、江戸時代の次の時代・・・
三時代を生きたことに成る。私も昭和・平成・令和と三時代を生きて来た。
鎖国後の日本で・・・一気に変化している時代を生きられた祖父母・・・
同じ、一生でも大きく、違うと考えている。
祖父は、若い時に、九州大学で、胃がんの手術を行い、胃を摘出している。生まれた時が少し早かったら、治らない病気と成る。
今と違い、保険制度も無い時代・・・九州で治療が出来る場所は九大だったとの事・・・当然、費用も、数件分の家と変わらなかったとの事・・・
祖母の父の力だと私は考えている。祖母は体操時代に女学校を卒業している。
その恩を感じて、戦後、故郷に戻った地の神社に奉納している物に、祖父母と、祖母の父の名が刻んである。
父は貧乏のどん底の時代と言うが・・・村に色々奉仕・奉納できるとは・・私は矛盾を感じている。
父は、祖母は家事が不得意だったと言っているが、その様に育った人だと私は考えている。
この地に帰る前は、女中さんが居たと、親族から聞いた事も有る。
色んな経験を祖父はしたと思う・・・その祖父が、私に何を残したとのか????これを考えている。
動乱期を波乱万丈で、生き抜いた祖父母・・・何を得たか???それを私は受け継ぐことが出来たか???・・・考えている。
親族から、息子、要は子孫で、仏門に入れたいと言うのが、祖父の夢だったとの事・・・
祖父の経験から来ていると思うが・・・・
祖父のあだなは、ゼンコウさん・・・漢字は分からないが、その様に言われていたとの事・・・
○○は天下の周りもの・・・・お金だけとは限らない・・・利も負も全てが回り続けていると私は、勝手に、感じ取っている。
親族の、歴史を勿論、過去から今までをみると・・・・周りものだと言う事がよく分る。
最終的には、利も負も、回って行く・・・利は無くしたくないと思っても、利は他に向かう・・・・負から逃げたいと思っていても、勝手に遣って来る。
裸で生まれ、色んな言動を起こし、最後は体一が死ぬ・・・・
要は、0から0に成ると言う事・・・・・
祖父の晩年は、私の幼い頃、一緒に色んな地域を回っていた。
祖父が縁した地域に成る・・・祖父のこの地のでの、結果を教えられて来た・・しかし、私には無に成る・・唯物的には0・・・しかし、思い等々を教わる事は出来たと思う。
私が母から欲がないと言われていたが・・・・物に対しての欲は殆どない・・・物に対しての、思いで等は大事にしているが・・・・その様な人間に祖父がしたと思っている。
私は、思いで作りが、生きると言う事だと思う。
形ではないと言う事・・・・思いでも良い思い出が多い方が良いと思う、良い思い出とは、最終的に事柄に対して感謝できるかに成る。
面白いと言う、思いも、感謝が潜んでいる・・・・人様の動きを見て、面白いと思う事も、感謝と言う事に成る。
人様を見て、学べるし、もう少し面白いから学びたいと思えば、しばし共に過ごすと言う事も出来る。
人の中で、生きれる、面白いし感謝と成る。
三流で異端児・蔑視される立場だが・・・この社会は面白いと思えるし感謝と成る。
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