今日の夜・・・・水路整備の説明会が有る。
昔、不在者地主で無くなっていたと思っていた・・・土地・・・縁田に成るが・・・その土地が、我家の所有と言う事で・・・・説明会の案内が来た。
要は、名義変更の時に漏れていた土地に成る。
父は、今まで馬鹿にされた・・・この様に思っているので・・・土地の名義を父に変えているが・・・・我が土地と言っても・・・時代が変れば・・・当然変わる。
現実には土地とは、表層部分の所有権が有ると言う事・・・薄い薄い、表層部分だけに成る。本当の土地の持ち主は、国に成る。
その為に、山が崩れたり・・表層が流れれば、その下の土地の持ち主、国の責任に成る。
土地を、復旧するだけで、表層部分は当然、土地所有者の責任なる。
戦後の、農地解放の制度が・・・地主を無くす方向に成った。
この制度の運用で・・・父は土地を取られたと思っている・・・結果、貧乏に成ったと思て散るし、当然、百姓をしていた訳でもないので・・・全ての農地が無くなる・・・
戦後、物資が無い時代に、米も結局、人様から頂く事に成る・・・この事が馬鹿にされたと思っている。
結果、縁田の名義が我家に成っている・・・・今までの仕打ちたいして・・・仕返し、みてろと言う、思いで・・・・父の名義にしている。
この状態で、今日は、説明会・・・・当然、その土地も水田に成っている・・・・それを耕作してある、人も来られる。殆どの人が、農家・・・・・私は、部外者的に成るし・・・何故????と多くの人が思われると思う。
縁田は、水路と水田の、間の土地・・・・水を汲む・落とす・・・水田では大事な部分に成る。この部分が我家の土地となる。
当然、耕作者も知らない可能性が高い・・・・・
面倒だが・・・対処していくことに成る。
考えれば戦後直ぐの政策だと思うが・・・・70年前に多々の小作人が自分の土地となった・・・その当時は、物資が無い時代、特にコメは貴重品だった・・・それが取れる水田・・凄い財産に成る・・・・それから70年経ち・・・今は・・・田畑の維持管理に悩む時代に成っている。
よく、耳にする・・・先祖代々の土地・・・しかし現実には、殆どが小作人・・・自分の土地では無かった・・・祖父の代、位からの土地に成る・・・
之も、教育だと思う・・・・先祖代々と言えば、大昔から、土地の所有者は我家だったと思う。
我家は・・・祖父の商売で、色んな地域に、土地が有った・・・お金の価値が、戦争が続くので・・・信用できず・・・儲けを全て、田畑に変えて来ている。
終戦・・・地元の柳川に長兄として変える事に成るが・・・・農地解放の噂が、耳に入り・・・今後、復興の為に、杉材が必要と考えたのか・・・・山が有った、芦北に住まれるが・・・山の地権は変らないと言う事で・・・柳川に戻る事に成るが・・・時すでに遅しである。
祖父の考えだし・・・今、私が居るのは、祖父の行動の結果なので・・・良しと私は考えている。
お金を儲ける・・・この部分に長けた、人だったと思う・・・それが有るので、九大で胃がんの手術も大正から昭和にかけて行って居られる。
お金が無ければ、祖父は死んでいた筈・・・・当然、今の私は居ない事に成る。
良しにせよ、悪しにせよ・・・・今の私が居る事は、良い事で有って欲しいと思うし、その為には、私が幸せ・良いと思わなければ・・・過去、特に先祖の事まで、恨み・悔いに繋がって行く。
祖父は、放置開放に、疑問を持ったので、裁判・・・・その費用は、山を売ってになるが・・・当然、敗訴・・・・
昔、私は、祖父のこの振舞いも、国と喧嘩して・・・負ける事は解るし、馬鹿と思っていたが・・・・
色々、後で判ったが・・・・祖母が持参金付きで嫁って来ている・・・その持参金が田畑だった・・・・嫁里から受けた行為を、人に取られた・・・この部分に納得できなかったと思う様になった。
先祖の、事を色々、解るにつれて・・・・お金・財産・・・この様な物は後で、悪を作ると思う様になった。
私は、恵まれたと思っている・・・裸で生まれ・・・裸で死んで行く・・・この流れに、何か後に悪を作る、物を作ったか????・・・無い・・・・
我家も妹が地権者・・・・私は何も持たない・・・・父が選んだこと・・・
後は、先祖から続く、墓守を作るだけに成る。
力が有れば、色んな守も、負担に成らない・・・・守る事にも力が居る・・その分が、後継者有るか、又は覚悟が有るか・・・・・不安が有る。
昔は、守をすれば、見返りが少なからず有った・・・・しかし現代は、それが、無くなりつつある・・・結果、負担と思う方向に向かっている。
分相応・・・・異端で、馬鹿な私・・・・当然、分は小さい・・・
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