2019年10月6日日曜日

完璧を装う・・・・

私は、人間は完璧でないと思っているし・・・・叩けば誇りが出るのが人間だと思っている。

しかし、社会は完璧方向に向かっているし・・・それを求めている人が多い・・・
結果、完璧でない人間は、住み難い方向に向かっていると言う事にも成る。

何故、人間の完璧でない部分を受け入れる、度量が無いのか????とも思う事に成る。

私は人間を信頼している・・・この不完全と言う部分も含みに成る。
しかし、現代は、基準が完璧なので、信頼は当然・・・しかし、不完全部分が見えれば、信頼できない・信用できないという方向性を創っている感じが私はします。

先に書いている、人間は完璧でないと仮定すると・・・全ての人間は信頼に値しない事に成ると思う。
この方向性が進めば・・・人・人間は信頼できない・信用できない・・・何が信頼・信用に値するか????それを求めだす・・・・何か????・・・・何度も書いている、お金に成る。
お金も色々ある・・・・お金で力が有る・・・ドルを頂点にした・・信用・信頼度が全てと成る。

簡単に書けば、ドルをどうして得るか????・・・当然、動物なので、楽で得たいと成る・・・・・楽に得た人が優秀と言う事にも成る。

人間・人の価値は????・・・当然、持っている資産・・・最終的にはお金・ドルと言う流れが、現代と言う事に成る。

結論から言えば、人間・人を尊重していないし、タダの箱・・・この程度の認識に成っている。

箱の器が大きいか小さいか・・・その中に有る、資産が大きいか小さいか・・・・之が現代だと私は、肌で感じている。

仮に、器が大きければ、器から溢れ出す、中に有る資産も大きくならざるおえない・・・溢れるか????・・・当然、人間は欲が有る・・・溢れさせないと器を大きくする方向に成る。
他の人は、器の中の資産が欲しいい・・・しかし溢れ出す事は無い・・・結果、器たる箱を壊す方向に向かう・・・・

色んな、事が社会で起き・・・マスコミ等がニュースとして流している。全てがこの様な流れから起きている様に私は考えている。

間違いを起し、完璧でない、人間を信頼できるか???その為の私は教育だと思うが・・・この部分を、行っていない感じさえする。

現代の風潮を見れば、この不完全部分を指摘して・・・人を阻害するこの方向に向かっている。結果、完璧を装う方向も、完璧を目指す方向に成る。
完璧さに対して、指摘等も抹殺する流れに成る。
之が出来る、事も力と思い込む流れに成っている。

日本国は、自由主義国家でもある・・・自由とは????・・・この部分を多く学ぶ事が大事だが・・・身に感じる部分は、資本主義と言う部分に成る為に、先に書いた部分に強く影響される。

結果、資本主義に縛られた、自由が一極の範囲内という、狭い自由主義と言う事に成る。

私は、家族的・・・社会を望んでいる・・・・子供が失敗・事件を起こしても、排除するか???・・・・・子供が着飾っていても、凄い・優秀と思うか??・・・
当然、家族の考え方も、色々有ると思うが・・・・・・この部分もどの方向に進んでいるのか???・・・之も危惧している。

私は、心配も私の個性と考えているし・・・・苦労も私の現実だと思っているので・・・当然と受け入れている。
勿論、生物として、嫌だと感じるし、逃げたいとも思うが・・・背中に背負っている人も居るので、耐える、之を人間として学んできたから出来ていると感謝している。

若し、生物・動物しての部分だけが、拡大した社会なら、畜生道の世界と言う事に成る。
又、我欲の飽くなき、欲求を求め貪る人が増えるなら・・・餓鬼道の世界と言う事に成る。
この、命の持ち主が、我先に、争い、人の足を引っ張る世界に成れば、地獄道の世界と言う事に成る。

この世界なら、もがき苦しむ人たちを足元に見えて、自分は少し上だと思った、優越感が幸福だと思う、事に成る。

この流れを、扇動する・・・之が、情報・マスコミにも成っている感じさえする。

仮に、不完全な人間と、確り理解している・・・損得勘定で事を判断する価値観なら・・・当然、個の方向に向かう・・・人が信用できない・信頼できない前提に成る・・・家庭も作らない方向に向かうのは当然と言う事に成る。

作っても、結果は、騙されたと、家庭崩壊に向う事も当然と成る。

本当に、完璧な人間が基本なのか???・・・之を家庭に当てはめれば、完璧は父・完璧な母・完璧な子供・・・有る筈がない・・・

しかし、社会や会社に之を求める人も多い・・・・この部分が不思議でならない・・・

看板に、不完全な社員だけの会社だと言う、謳い文句が有っても良いと思うが・・・
何故か、商売の維持が出来ない・・・之が現代の社会に成る。

偽りの完璧を装わなければ、生きて行けない世界と言う事に成る。

この部分が、ブランド品を身に付けた人たちが、地獄図の中で生きていると、私が評する理由に成る。

一瞬の優越感を、幸福と勘違いし・・直ぐに空しさが襲ってくる。この怖さから逃げる為に、同じ価値観の人達を求める・・・又、その中で競い合い・何を優越感を・・・無限に続く地獄と言う事に成る。

人間の不完全さを、許容できる、家庭が私は理想と思う・・・当然、社会もこの方向が理想と考えている。

国も同じと思っている。

出来ない人は出来ない・・・出来る人が背負う・・・その為に、出来る人を優秀な人と言う・・・

現代は、優秀な人は、汗を流さない・・・有鬚でない人が汗を流すが・・・出来ない人が、行っても結果は出ない・・・その様な人は、必要ないと捨てられる時代と言う事に成る。

この、流れに属している為に・・・苦労が多い人が多い事にも成る。
出来る人なら苦労とは成らない・・・出来ないから苦労となる。

しかし、出来ないと言う、不完全部分の意味が、人間失格と言う部分に成る為に・・・この部分を隠し、見えなくするための、能力を使う方に、力の殆どを使っている事に成る・・・








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