2019年8月16日金曜日

終戦記念日が過ぎた・・

先の大戦の終戦記念日が昨日だった・・・・

色々考えさせる日に成る。

黄色人種として、初めて、世界大戦等々の主体者として戦った、日本国に成る。

今では考えられないと思うが、白人至上主義が普通の時代に成る。

アメリカ等の、黒人差別・奴隷制度等を学んでいるなら解ると思うが・・・白人以外は人間と認められていない、政界情勢が有った。
当然、白人以上に人口は、多い、有色人種が、人間と認められない時代。

白人の中でも人種間の違いで争っていたのが、その前の大戦等々に成る。

人とみなされない人と戦う・・・当然、動物と戦っている事に成る。その扱いは当然、動物と同じに成る。

この部分は、どの様な教育を受けたかで変わる部分に成る。
殺す事は悪いと教わる・・・しかし、生物の違いで対応も変わっている。
その部分が、教育に成る

西欧人は、本来、白人以外を人と認めていなかった。之を確り、肝に銘じて事柄を見なければ、本質が解らい方向に成る。

日本国は、先の大戦で、玉砕等々、今考えると・・有りえないと思える行動を起こしている。当然、軍人だけでなく、一般市民・邦人も殆ど亡くなっている、地域も多々ある。

日本人の感覚だと、戦国時代等々有った日本・・・その為に、戦った相手に、敬意を払っていたし、先の大戦で、墜落した、米軍軍人を、手厚く葬って、お墓まであるのが、日本に成る。

しかし、現代の日本人にも多くなっているが、戦果を見せる為にと思う人も増えていると思うが、西欧諸国の発想だと、その通りで・・・戦った相手の髑髏を、車等々に付けて、走り回る。死んだ戦死を侮辱するような行動も、普通に行っていた事も、最近の若者は知らない。
子供が観る、漫画でも、欧米から来る、物には、当然の様に、ジープに髑髏を乗せて、走っている、普通だから、疑問もなく、作っていた時代が有る。

私は、激戦地のサイパンに行ったことが有る。万歳ビーチも訪れたし、女学生が崖から飛び降りた場所も訪れた・・・
その崖の方向が違うが、海岸線に広がる、飛行場が見える。勿論、日本軍の飛行場に成る。
現地の人に話を聞いたが・・・この飛行場で悲惨な光景が繰り返されている。
その崖の中腹の洞窟が、最後の日本軍の司令基地に成る。
当然、飛行場が見える。その光景を見た、若い兵士は、武器は無くても飛び込んでいった、自殺行為だが、その内容を聞くと私も、その振舞いをすると思う。

人間でない、一般のサルが大勢、確保され、騒ぐ子供達も居る。どう処理するか????当然、それまでに受けた教育で、殺す事は悪い事でも、生物の種類で対応が変わる。

その少し、南に、有名な、万歳ビーチが有る。弾薬も尽きて、上陸してくる、米軍に向けた、最後の突撃に成る。

信じられない、光景が有ったと言う事に成る。

当然、今の日本国の教育では、アメリカの見方も変わっている。
しかし、現在でも、アメリカ国内で、白人以外の扱いについて、問題視されているニュースが耳に入っていると思うが、昔は、それ以上に成る。

この部分も教育も含め、価値観に成る。この部分を、戦後、キング牧師は命に代えて、アメリカを変えたいと、紛争されたが・・・・現実には未だに残っていると言う事に成る。

戦争とは、悲惨な現象である。
人の、価値観も崩壊すると言われるが、私は、その部分は有り続けると思う。
その場の現象を、どう処理するか・・・之が各自の価値観だと考えている。

仮に、動物、豚に人間的、意識や思考が有ると仮定する。
豚たちの、境遇が余りにも悲惨と考え、人間に戦争を挑んだと考えれば、人間は、豚に対してどうした振舞いをするか、想像が出来ると思う。

人間もある人は、「いただきます」と感謝の念を日頃から持っている人
又ある人は、当然、食べる為の者だからと感謝の念も持たない人
色んな、人が居ると思う。

若し、傲慢に自分立場を思っている人は、豚の分際でと非道な事も当然、行う事に成る。

私は、人間として三流と思っているし、力もない・・・その為に、生きる為に仕方なく行う行動も有る。だから迷惑を掛けるし、それを感じるから、感謝の思いに成る。

一流で優秀な人は、霞を食べて腹を満たす力が有るような言動をする。
当然、出来るからの言動だと思うし、それが基盤に有るから、奇麗ごとも言えると思っている。
私は、欠点だらけだし、叩けば誇りが三流の為に、多々出る立場・・・現実の中で模索して生きている。
当然、奇麗ごとで済まない部分も有るし、それは仕方が無いと考えている。

私が考える、一番の問題は、教育・何を学んだかと考えている。

先に書いたが、豚と言う動物・・・誰が看ても動物、家畜に見える。見えるから、全体の意志だからと考えるか、豚にも命が有り、生きる権利が有ると思えば、その命を「いただいく」なら、当然、感謝が必要だと思っている。

生物界の頂点と言われる、人間が、傲慢なら、生物界の全てを自由にできると思い込む。
同じことで、人間界で、上の立場と思えば、下の立場の人間を自由に使えると思い込む。

優秀な人はそこが解る人だと私は考えている。

立場が上だから、優秀と言う事は無い。

しかし、この様な事を、後世に話す。当然、私の独断の勝手な考えに成る。子供達にも考えが有る筈。
その機会が、盆と重なる、終戦記念日だと考えている。

私の、伯父も戦死している。又、子供の頃は、多くの元軍人も居られ、その人達から色々な話を聞くことが出来た。之を、継承する義務が私には有ると考えている。

今後、大きな争いが無いように、これが私の願いである。
しかし、現実は、私の周りで、昔では考えられない争いが繰り広げられている。
争って、人の繋がりが強く、又広くなるなら良いが・・・その逆の争いが多すぎる。






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