2018年11月6日火曜日

馬鹿で良かった・・・損する奴は馬鹿だ・・・損は死んでもしない・・・

今日、閉こもりの、青年を持つ、人と縁あって、話していた。

学生時代は、中より少し上のレベルで、社会人・・・何かを切っ掛けに、閉じこもっているとの事・・・

この様な、家庭は、多々ある・・・又、私も若い頃から、この様な家庭と縁した事が多々あるが・・・

基本、子供は普通か、普通以上に頭は良い子と言われる、場合が多い・・・・

我が子は、馬鹿だったから良かったと、私は、考えている。

現代は、人を信頼・信用できない時代だと言われている、しかし、我が子は馬鹿だから直ぐに信じて、大変な事に成るが・・・之も勉強だと私は考えている。

又、損得勘定も、馬鹿が為に、計算できない・・・・結局は苦労を買ってでも、事を進める方向性に直ぐに成る。

人に騙された経験が有るので、人の期待には答えようとする・・・・しかし、力が無いので、結果が出ない場合が多いが、之がくらびれ損と言われるが、仕方が無い・・・

現代は、損を良しと教えていない・・・私は子供に、損も、苦労も後で役に立つので、若い時しとけと言っている。

仮に、損が良い事で無いとすれば・・・仕事の対価を損と考える・・・当然、お金を与える方は出来るだけ少なくと考えるので、基本、労働の対価は損と成る。

損する奴は馬鹿だと成れば、当然、馬鹿に成りたくない・・・結果、労働の意味を見失う方向に成る。

又、何もしない、之を0と考える風潮も有る・・・・何もしない事は、マイナスに成っている場合もある。

古い考えだが、生きる為に、仕事が必要と言う人が、高齢者に多い・・・しかし、仕事をしないでも現に、食える環境なら、仕事をして損する事も無いし、この事は馬鹿では無いと言う事に成る。

結局は、自分が何か????これを良く知っていない事に成る。

私の子供も知っていないが、自分は馬鹿だから・・・此処から出発している。

その為に、対価が損でも仕方が無いと、割り切って、先に進んでいる。

しかし、親として損得勘定も有る・・・・若し、この部分を考えれば、悪ガキで、周りに迷惑を掛け、その代償を親が支出する、之を考えれば、馬鹿の悪ガキも、親としては損になる。

勿論、稼げるように成ればと言う人も居るが・・・その時は、親等々考えても居ない・・・・

結局は、親として、同じだと言う事・・・・心配も同じ、しかし、将来に対して、又自分が死んだ後を考えれば、馬鹿の方が良いかもしれない・・・・


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