2016年12月24日土曜日

転がり感の、妄想・・・・・

転がり感を増す・・・・・この妄想を繰り返して行っている・・・・

転がり感にも色々有る・・・・駆動系の回転慣性での転がり感・・・又、車自体の重さによる感勢力での転がり感・・・・全てに言えるのは、転がりながら少しの減速を行っている事になる・・・

勿論、RCドリフト特有の無駄に回して回転慣性を利用した加速に繋がる転がり感は除外して考えている・・・・・・

前回のコースで・・・・2駆ユーザーの試乗で、少しわかった点は・・・・操作の基点となる転がり感が足らない点・・・・グリップ走行から、ドリフトに持ち込むこの様な走行をされていたので、ケツカキの弱い点、グリップ走行時の操作の楽さ、之がその後のドリフトに持ち込む際のアクセル操作に繋がって、転がり難いために、少し無駄なパワーを入れてしまい、その場でクルリこの方向に成りやすい様に、私の目からだと見えた・・・・・

之がドリフト中に、アクセルコントロールで抜く方向でリアタイヤが止まり過ぎる方向に成っている為に、今度はアクセルを緩める操作に躊躇してしまい・・・結果的に、無駄な回転で角度が深くなり過ぎて、その場で巻く・・・・・

勿論、回転に余裕が有れば、前後を滑らせる等々の完全な四駆的、アンダー・安定も演出できるが・・・私の車にはそれだけの回転が、現状では無い・・・・

2駆のユーザーでギリギリ操作できる状況・・・・四駆等の操作で無駄な回転を無意識に使う癖が有る人なら、まったく操作できない、車にテック・コンバは成って来ている・・・

試乗された人が、言われていた事だが・・・素人さんの操作、恐る恐るアクセルを入れだす、ステアを切る、この方向性なら、フラフラしてもコースを周回できるが、一気に回し、四駆の安定を求める人なら、どうにも操作できない車に成っていると言われた・・・・・

この言葉は客観的、意見と思う・・・・RCドリフトの世界にはトラクションや加重移動等、車が確り路面を捉えている状態での話が多い・・・・之を何気ない様に、口にする人も多い・・・・

それなら、基本となら、路面とタイヤの関係性・・・之を注視している話が有るかと、耳を立てても殆ど耳に入らない・・・・当たり前すぎて、口にも言わないなら、少しは解るが・・・・なぜかこの様な言葉を吐く人には、物重視・パーツ重視の人が多い・・・・このパーツを付けると、トラクションが増す等々・・・・

本来、トラクションと言うものは、現状のタイヤと路面の関係性を確り保つ操作技量の部分を言っていると私は考えている・・・・

しかし、この部分には、目を向けず・・・全てが物やパーツ・・・・結局、車に足して行く方向に成るし・・・・車の挙動・特性で一番影響する、重さや重量バランスまで、変えて行く流れに成っている・・・・パーツてんこ盛りの車の、挙動や特性が、良い評価がされたとなれば、又それが一気に広がり出す・・・・

私は下手の為に・・・・先ずは基本からと考え、事を進めることに、考えを変えた・・・

変える原動力も、RCドリフターの日ごろの発言が、起点になっている・・・・

最近、特に気にしている部分・・・・転がり、この転がりも、以前は単一的に考えていたが、最近は色々な事がイメージ出来るようになった・・・・・

仮にドリフト中、スピードが遅い区間が有る・・・・その速度で、実際、グリップ走行をさせて、アクセルを緩める・・・・昔は、その速度でのグリップ走行も出来ない様な車で操作していたが、最近はその速度でのグリップ走行は可能になった・・・・しかし加速した後に、アクセルを緩める、当然操作では有りえる操作になる・・・・・

この状態で、車は、どう動くか、又挙動を示すかが気になる・・・・・止まり側のトルクが大きいと、一気に減速する・・・・もっと大きければ、タイヤがロックする・・・・

この状態で、駆動はどの方向から伝わるかもイメージすれば解ってくる・・・・路面からタイヤへ・・路面がタイヤを回そうとする・・・・之に、駆動抵抗やモーターの止まる方向のトルクとが喧嘩して、減速感を出している・・・

もっと広げると、この様な路面とタイヤの関係性が、ロールやピッチングを生んでいるし、結果として加重移動を起こしている・・・・・

この関係性を無視した、ロールやピッチングは、ばね上の暴れにしか成っていないと思うし、見る目も現実に変わって来ている・・・・

どんな車でも、その車の特性に応じた操作をすれば、基本、走ると私は考えている・・・その為に、色んな車の試乗も機会が有れば行っている・・・・

之が意味することは、車が操作方法を指定すると言うことになる・・・・ケツカキで真っ直ぐに走る、本来なら、確りリアタイヤをグリップさせたグリップ走行になる・・・しかし、かなり操作が難しい、単純に真っ直ぐ走るなら、思い切ってアクセルを入れ、前後を滑らせた方が楽になる・・・・之が車に合わせた操作になる・・・・・

しかし、RCカーは厳然とRCカーであり、外部操作で、凄い速度で走る事を前提に出来ている車・・・・実車と大きく、設計思想が違う・・・・

その為に、RCはRCの考えが有ると私は昔考えていたが、現実のRCドリフトの世界は何故か実車思考・・・・・

結局、この方向に私も向かうことに成るが・・・・先ずは、些細な挙動の違いを、探し、それを潰して行くことになる・・・・・・先に書いている様に、微低速でのグリップ走行がアクセルを入れる・抜く両方での挙動を、模索し妄想する・・・・・

次に、実車だと60km/h近辺ならRCで6km/h位で、リアブレーキを使った、サイドターン・・・その時の挙動や、ステア操作の舵角の角度・等々・・・・色んな検証が出来るはず・・・

之を積み上げて、検証を続けたのが、SAKURA D3の2駆になる・・・・約二年間、コソ連場に篭って、色々なことを行った・・・・・

今は、テック・コンバで、今のドリフト環境との整合性の妥協点を探している・・・・

しかし、最近、コースで、少し、ジャンル離れ方向に向かい過ぎていると言うご指摘も受けている・・・・

何回も書いているが、ドリフトはタイヤの回転と路面速度の関係性になる・・・・・この部分が適正で、その回転が加速に向かっているなら、アクセルは入れる側だと私は考えている・・・若しこの部分が逆の操作での演出なら、少し違うと目が訴えかける・・・・

この部分が解って来たために、ばね下は良い感じだが、今度はばね上が変な動きをする等々が気に成り出す・・・・減速中のばね下の動きなのに、何故か、ばね上がウィーリー状態に成っている・等々が気になりだす・・・・

結局は、何回も書いている様に、車は嘘を付かない、車の特性も色々、経験が有る人なら、解るはず、その事は操作方法も解っていると思う・・・・・・結局、ユーザーの目的や考え方まで見えて来る・・・・
私もRCドリフトの世界では、歳だけは多い・・・・・若い人に少しでも、何かを残して行く、之を使命だと感じている・・・・

無事故・コースを走っている車は、皆仲間・・・・出来るだけ尊重し、確り絡み付く・・・・此、絡みの中で、人も成長すると私は信じている・・・・

競技会等々でない、一般のコースでは、勝つ必要も無い、しかし、絶対に負けないその為には、確り止まる事が大事になる・・・・・

その事が、解る人を少しでも残したいと考えている・・・・・

下手で無知な異端なオヤジになるが・・・・RCドリフトを続ける意味が有る・・・・・・

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