嫁が、職場に向かった。

 雨が酷い・・・雷で、ブレーカーが落ち、暫し停電・・・

電灯線が落ちたが、電力の動力の２００Ｖは問題無かった。

ブレーカーをＯＮに家電品等は問題ないようだ・・・・

嫁は、息子達、特に、長男と次男に、水かさが増えたら、我家に避難してこいと言っている。

我家は、昔の城跡・・・昭和２８年に発生した、西日本水害・・・市内で二階まで、水に浸かった時で有る。その時も敷地に水が上がってこなかったという土地・・・有明海に浮かんでいた、島だったのか、字名が島の上に成っている。我家の北の家は、酢十センチ高い・・・・

この様な、環境なので、息子達には、水が迫ってきたら、我家に逃げてこいと言っている。特に、我家が浸かるようなら、直ぐ側に、沿岸道路の上り口があるので、車を高い場所に上げる事も可能で有る。

車の水没は全損に成る可能性が高い・・・車両保険等に加入していれば良いが、一般的な自動車保険なら対象にならない・・・家等は水害等の保険にも加入していると思うので、一番、守らなくては成らないのは、先ずは人命、次に車だと私は考えている。

勿論、子供達、面倒の、要らない心配してと・・・良い顔をしないが・・・親として、心配だし、何か大事になれば、当然、頼ってくるので、先ず最初に被害を小さくする策を伝授するのも親の務めだと思っている。

不思議だ、何度の書いているが、ジュースを一本、買って与える行為・・・他人様に行なうと、感謝の言葉が返っている。

しかし、我子に同じ事をすると、これ嫌い・あれが良い、何故兄と違うのか等々、不平不満を言う死、当然、感謝の言葉が口から出る事は無い。

しかし、何故か、してしまう。不平不満を言われ続け、文句の連打・・・その仕打ちをされても、何故か、親として、買い与えたり、食べさせたり・教育を受けさせたり・・・子供が嫌と駄々を捏ねても、昔は、子に投資すれば戻る時代だったが、今は、投資しても戻ってくる確証も無いのに、永遠に、援助し続ける。

バカだから？？？アホだから？？？・・弱いから？？？？・・劣っているから？？？？何故、行なっているのか？？？？

昔は、愛と言われていたが・・・最近の愛の意味も変わっている。

要は、何故、損・負と成る部分を背負い、行なうのか？？？？現代の価値観なら、有りえない振舞になる。

子供から、文句を言われながらでも、与え続ける・・・不思議だ満足感が何故か有る。

勿論、負のキツサは有るが、それ以上に満足感が有るから、続けている。

負に対してのキツサも、各自のレベル、捉え方で変わると思うが・・・・私の様な力が無い、三流の人間でも、満足感が得られる為に、我子から、地域への貢献とうとうと広がっている。

資本主義社会なので、如何しても、対価を求める。傾向がある。

しかし、それ以前に、人である。人間である。商売や企業なら、当然、営利団体・・・対価を多く頂く、これが目的になるし、誰も不思議とは思わない、しかし、人は、違う、解りやすく言えば・・・国や行政・・・営利団体で無い・・・その為に、貧窮者に対しての貸付制度が、各自治体に有る。当然、所得が無く、返せなければ、返す必要は無い、理由は、サラ金でも銀行でも無いし、先に書いた営利団体では無い。

その為に、国や行政の考え方を資本主義的は考え方で行なうと問題に成る。特に、力を持った、隣国の中国、国が営利団体の価値観の振舞っている。簡単に書けば、取り立てがキツくて儲けている、ヤミ金業者の考え方と同じ、貸し付けたお金、金利を付けて確り帰してくれ、帰せないなら、何かを頂く・・・・これを、国が行なっている。

この方向性が、正しいと思うなら、中国は理想の国という事に成る。

以前も書いたが、金の切れ目は縁の切れ目・・・これを現代は家族・親族・等々にも当てはめて考える人が増えている。

勿論、先に書いた、家族が営利団体なら、解る価値観に成る。私は違うと考えている。

元気よく、外で頑張り、何か大変な事に成り、己で処理が出来なく成ったときに、社会は、金の切れ目は縁の切れ目でも、家族は、受け入れ、傷を癒やす場所だと思うし、それが出来て、家族と思う。

何時も私が書く、一神教的価値観・これが多々題意という、一極での価値観・・・・人は人の数、色々有る。当然、国も国の数だけ色々有る。駄目な国も有るが、それでも国で有る。燃し、国が崩壊し、国民を維持できなくなれば、当然、外に流出する・・・特に、主体性が無い、受動的で寄生虫的価値観なら、今の現状より、少しでもマシと思うところで向かう。

今は、グローバル化の時代、国境が無いと言っても良い、勝手に入ってくると言う事・・・居座れたら・・・大変な事に成る。

勿論、優秀で一流で平等主義者の人が多い、日本国、その様な人さえ保護政策に入れると思うが、本当に財源は大丈夫なのか？？？？

つい最近、父の日だった、何も無かった・・・・感謝の意を示す事も無かった・・・当然、私が行なった、子供達に対しての奉仕は当たり前以下という事にも成る。三流で背一杯の事をしたつもりだが、認めてくれない、これが我子になる。

４０に成る、長男が少しは解りだしているが、まだまだ先の様だ・・・・

別れた、娘の成人式を夢見て、新聞配達を行ない、そのお金で祝って挙げたいと、最近おもぬ様に成ったようだ、幼い、歳は一人前に成っているが、世間・世のグレーの部分の処理を、ヤット気付きだしている。

世の中には、グレーの部分が多々有る、当然、誰も関わりたくないと思う部分、しかし、誰かが処理し続けなければ、負の蓄積が続く・・・・

キツイと思うし、大変だと思うが、愚痴も口から出ない・・・これが大人という事・・・背負うものが居るから頑張れる、感謝と捉えきれる長男に成れば、一人前に成ったな～～～と安心できる。

負の部分に対しての対処・・・これが大事、今は逃げ・避ける方向に人が多いと思う。