入院生活も半月を過ぎた。
何も出来ない私・・・手足を捥がれた感じさえする。
特に家族に対して、何もしてあげる事が出来ない・・・これ程、情けないと思う事もないと思う・・・・勿論、私自身の必要性が無いからと言う理由も大きく成って来たと思う。
結果は、役立たずの立場側の人間に向かっていると言う事にも成り、少し、悲しさと、それをカバーしようとする家族への感謝とが有る。
上の息子達からは、暫く休め・・・無理するな・・・子の言う事も時には聞けと言うが・・・・何故か、子供に対して、信用しきれない私が居る事にも成る。
嬉しい事に・・・家の事は上の息子達で守るから・・・休め・・・酷い言葉では「死んでも構わないと」口から吐く・・・・・
私も、子として両親を看取り・・・両親の後継者として、親からの宿題も出来るだけ済ませて来たつもりである。
この宿題が無くなる時が・・・・・私の終焉の時と考えている。
子としての立場・・私は親の名代として生きる者が、子だと思っている。
この様に考えると、自由でない様に思えるが・・・己で判断し・挑戦しなければ先には進まない、要は、敷かれたレールの上を歩くと言う事も、自業自得・・・己の意思で決めているし、当然自由である。
しかし、レールから落ちそうになると、責任転嫁してしまい・・・誰のせい・・と成り・・自由で無かったと言う表現に成ってしまう。
要は、己の弱さ・・・
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