2021年1月27日水曜日

己は己・・・相互扶助等関係ない・・・

 雇用体系も変化している。

耳障りの良い、働き方改革・・・同じ仕事、同じ対価・・・この流れに進んでいる。

次男が来訪・・・・大きな運送会社に今回務めたが、福利厚生・・・等々で、家族手当が有った、妻帯者で子供が多ければ、家族手当もそれ相応に貰えるシステムである。

しかし、先に書いた、働き方改革の耳障りの良さで、民衆が賛同・・・結果、この家族手当が廃止に成るとの事・・・

要は、独身と、同じと言う事・・・之が平等と言う発想の様だ・・・

金額的に、平等にすると言う事で、家族手当を無くし、結果として全ての社員に、8000円を月額、上げると言う事に成ったとの事・・・

家族が居ない、独身者は8000円の給与UPに成り、多くの子供、家族が居る、人は、当然4万の減額に成るとの事・・・結果、彼の周りの妻帯者が、会社を変わろうと考えているとの事・・・・

給与が上がる方は、良い事だが・・・給与が下がる、それも家族が居れば、生活費に成るし、遊ぶ為のお金等々で無い、生きる為に必要なお金、これが減ると成れば、死活問題に成る。

次男は、嫁と二人の息子達の家長として、家族を守る為に、働いている。

己の為と言うより、家族の為に、働いている思いが強いと思う。

彼は、家族手当が2万5千円もらっているとの事・・・・今後17000円の減額に成る・・・家族を、守れるお金が減ると言う事・・・それを容認できるかが、彼に心に成る。

次男が言っていた事だが、働き方改革は、要は、独身者に優位に成るシステム・・・益々少子化が進むと、強く吐いていた。

当然、労働者、厚生年金等で、老後も安心と思っていると思うが。現実は、相互扶助・・・・今、保険を払っている人が居るから。年金の受給が有ると言うシステムに成る。

要は、現役の人達が居なければ、年金が出ないと言うシステム・・・この立場を作っている人が、子育てを行っている人人る。

この様な立場を、忖度しない・・・・申し訳ない、忖度はダメだが、現代の風潮・・・結果的に、厳しく成ると言う事に成る。

当然、厳しく辛い事を望む教育はされていない・・・結果的に、保険を払う人が居ない、世界に向い、受給者も当然、貰えなくなると言う世界に近付く事に成る。

私は、何度も書くが、一般の人が耳障りの良い、方向に進めば、己の首を絞める方向人ると言う事・・・之を、理解している人が少ない。

働き方の改革で、同じ仕事、同じ対価と言われて、否定する意見を言える人は、異端と言われている、立場しか居ない。

何故か、己本位主義の蔓延に成る。本来、人間は集団お腹で生きる。之を前提に考えれば、相互扶助と言う、事に直ぐに行き着く・・・・・

しかし、個人主義が蔓延、この考えが欠如している。

結果、平等とは、今と言う、一瞬を捉えた平等と言事に成る。

考えれば解る、仮に、独身を通して、老後、年金を頂く・・・可能なのか????・・・現役世代が、高齢者に支払っている年金・・・現役世代が居ないなら、無い袖は振れない、お金が無いと成る。

当然、子育てには、多大なお金が必要に成る・・・之を扶助しているから、可能に成っているのが現代とすれば・・この部分が無くなれば、当然、少子化が加速する事に成る。


要は、耳障りが良い、方向だが、本末転倒で、己に身に降り注ぐ事に成る。


要は、現代の耳障りの良い言葉は・・・個人主義の方向性と言う事・・・個が強く有るべきと言う哲学に成る。

しかし、現実は、人間は何故、集団を作るのか、要は、個が弱いからに成る。

女を見れば、子育て期間が長いと言う事は、己に取って、不利と言う事に成る。要は、弱いと言う事・・・弱いから、同じ種族の人に頼る・・・・人間が集団の中で生きる生物と言う事に成る。

しかし、現代は、個として考えている。

人間の本質を、間違った捉え方に成る・・・・当然、破滅への道と言う事に成る。

勿論、働き改革も捉え方で変わる。

次男の会社の場合、この様な福利厚生と言える、家族手当を、無くせば、全ての人の給与が8000円上がると言うこと人る。会社としての出費は同じと言う事・・・

しかし、お金の使い方に、私は意味が有るのかと考える。

同じ働きから、同じ対価なら。独身で家族手当を貰っていない人は、同じ働きで対価が上がると言う事・・・上がった事で、何を産むのか????・・・・子孫・後継者を産めば、上がった意味の有るが、己の欲に使えば、意味の無い、ベースアップと成る。

企業も、人が居るから、利益が出ている・・・要は、人が大事、それも、新たな人、増えて行く人が居るから、発展も有る。

しかし、その流れに逆らう様に、システムを人々が望んでいると言う事にも成る。

当然、子孫が居ない方が良いと言う価値観に成る。

之を促進、邁進するシステムと、私は、働き方改革を見ている。

仮に、人間が100%の力を出しても、己だけしか養えないと成れば・・・若し、家族と言う単位で、四人を己と別に養う事が出来るか?????500%の力を出さなければ成らない事に成る。之が可能なのか????・・・当然、不可能と誰しも思うと成る。

一般的には、力不足で60%のレベル、己の身の周りの事も出来ない、これが現実だと思う。

焼酎を煽りながら、書いているので、何を書くか分らないが・・・

私が若かった頃は、恵まれていた。近所の高齢者から、色々な、食べ物を頂いていた。「お天道様が見ている」頑張れとエールを頂いていた。

勿論、馬鹿にされる人も居たが、エールを送ってくれる人も存在していた。幸せな時代に成る。

しかし、現代は、殆どが、損する馬鹿・アホと言われる時代・・・この時代で、働き方の改革・・・当然、末萎りの世界に成ると言う事・・・

末広がり、今は苦であっても、将来は、幸に成ると言う価値観が、無くなれば・・・未来に希望は持てないと成る。

言うも書くが、未来・将来・後世と何故か考えない。今の一瞬の損得勘定だけで、判断している。

今は、損と思えども、将来は得に繋がる、価値観も必要だと私は考えている。




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